バンビシャス奈良75ー63山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、山形ワイヴァンズとアウェーゲームを戦いました。
寺下選手が15得点7リバウンドと第1Qからエンジン全開でチームを引っ張りました。小松選手が4連続3Pを決め、喜久山選手と樋口選手が要所で得点を決めきり、日本人選手4人が2桁得点。石橋ヘッドコーチ兼選手が理想とする「的を絞らせないオフェンス」と、第3Qまで山形を40点に抑えるチームディフェンスで、勝利しました。
忘れてはならないのが、ゲイリー選手の活躍。針の穴に糸を通すようなアシストパス(7)でターンオーバーは0、11リバウンドと献身的な活躍で勝利に大きく貢献しました。
第1Q(奈良21ー21山形)
序盤からエナジー全開の寺下選手が得点とリバウンドでチームを引っ張ります。アシストパスに定評があるゲイリー選手、ゴール下に走りこむ樋口選手にアシストし、得点。喜久山選手のアタックで、同点で第1Qを終えます。
第2Q(奈良35-32山形)
第2Q3:24まで山形を0点に抑え、点差を広げていきます。しかし、第2Q終盤、クリークモア選手の連続得点などで点差を縮められ後半へ。
第3Q(奈良57-40山形)
チームディフェンスが機能、リバウンドをしっかり獲得し、山形を8点におさえます。小松選手の4連続の3Pが決まるなど、山形を突き放しにかかります。
第4Q(奈良75ー63山形)
山形の外国籍選手にインサイドで連続得点を許し、たまらず奈良がタイムアウト。喜久山選手、樋口選手の3Pが要所で決まります。しかし、終盤ターンオーバーが嵩み、再び奈良がタイムアウト。ここからは、時間を使いながら丁寧に攻め、山形から勝利を奪いました。
石橋ヘッドコーチ兼選手は
「第3Qまではディフェンスが機能し、リバウンドがとれて、そこで優位にたてたと思います。第4Q、ペイントエリアの中で得点されてしまった点を修正して望みたい。第3Qは、チームでチャンスをつくれた3Pをよく決めてくれた。」と、試合を総括しました。
スコア
バンビシャス奈良75ー63山形ワイヴァンズ
21-21
14-11
22-08
18-23
スターティング5
#0 澤岻直人
#6 チリジ ネパウエ
#13 小松秀平
#15 寺下太基
#24 本多純平
スコア上位
#15 寺下太基 15点
#1 樋口真斗 13点
#13 小松秀平 12点
リバウンド
#2 ゲイリー ハミルトン11本
#15 寺下太基 7本
#23 ジョシュア ドラード 5本
アシスト
#2 ゲイリー ハミルトン7本
#1 樋口真斗 1本
#6 チリジ ネパウエ 1本
#13 小松秀平 1本
#15 寺下太基 1本
#24 本多純平 1本
#33 喜久山貴一 1本