バンビシャス奈良88ー76愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、愛媛オレンジバイキングスとホームゲームGAME2を戦いました。B2の18チーム中、No1の攻撃力を誇る愛媛から今季初勝利です。アグレッシブな攻撃をしかける愛媛にファウルがかさむも、チームで守りきりました。
第4Q猛追する愛媛に対し、澤岻選手が「残分を見て、落ち着ついて」とベンチから何度も声をかけます。最後まで崩れることなくボールをシェアしチームプレーの中から得点を重ね、価値ある1勝をつかみました。27得点14リバウンド4ダンクと大活躍のネパウエ選手がMVPを獲得です。
第1Q(奈良21ー14愛媛)
集中したディフェンスでの立ち上がり。オフェンスは、寺下選手の連続得点からスタート、小松選手の3Pで流れをつかみます。好調の本多選手ら日本人選手が得点し、奈良ペースの立ち上がり。澤岻選手と寺下選手がファウル2。
第2Q(奈良42-37愛媛)
アグレッシブな攻撃をしかけてくる愛媛。ネパウエ選手が奮起、ファウルを誘いながらインサイドで手堅く得点を重ねていきます。しかし、ネパウエ選手が前半でファウル3と苦しい状況。
第3Q(奈良71-52愛媛)
澤岻選手が緩急自在のドリブルからリングへ切り込み、バスケットカウントを獲得するなど、連続得点。また、寺下選手の4連続得点で愛媛を突き放しにかかり、愛媛に流れを渡しません。
第4Q(奈良88ー76愛媛)
ここまでオフェンスのリズムをコントロールしてきた澤岻選手がファウルアウトし、武田選手が入ります。また、寺下選手が4ファウルでベンチに下がり、喜久山選手が入ります。交代で入った武田選手、喜久山選手がリングへアタックし攻め込み、愛媛のファウルをつみあげていきます。しかし、愛媛の俊野兄弟とタプスコット選手に、じりじりと得点を積み上げられます。奈良は残分を見ながら攻撃力の高い愛媛に隙を与えないよう最後までボールをシェア。チームオフェンスの中から得点を積み上げ、愛媛の猛追をしのぎ勝利しました。
石橋ヘッドコーチ兼選手は
「抑えたいところに得点をとられてしまっていますが、選手らが攻撃力の高い愛媛の選手らの特徴をとらえ、うまくしかけながらディフェンスが出来たと思います。また、チームでリバウンドをとることが出来ました。チームプレーの中からいいシュートを打つことが出来たので、オフェンスリバウンドをとりやすく、積極的にとりにいけたことでで流れをつかむことが出来ました。水曜日の試合にがあるので、すぐに切り変えて望みます。」と、試合を総括しました。
MVP
#6 チリジ ネパウエ
スコア
バンビシャス奈良88ー76愛媛オレンジバイキングス
21-14
21-23
29-15
17-24
スターティング5
#0 澤岻直人
#6 チリジ ネパウエ
#13 小松秀平
#15 寺下太基
#24 本多純平
スコア上位
#6 チリジ ネパウエ 27点
#15 寺下太基 13点
#13 小松秀平 11点
リバウンド
#6 チリジ ネパウエ 14本
#2 ゲイリー ハミルトン 12本
#15 寺下太基 7本
アシスト
#2 ゲイリー ハミルトン 8本
#0 澤岻直人 2本
#24 本多純平 2本
#33 喜久山貴一 2本