代表加藤より新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
B.LEAGUEとして2年目、バンビシャス奈良は発足して5年目のシーズンとなりました。こうして5周年を迎えることができたこと、応援してくださる皆さまに感謝申し上げます。
B.LEAGUEも2年目となり、様々な改革が進められています。昨年11月にはB1・B2の36クラブの1年目の財務内容の開示が行われたり、アンダー世代の育成としてU15の活動義務化や大会の実施などが進められました。
バンビシャス奈良も財務内容の開示に伴い経営情報の開示の記者会見を実施しました。1年目が1億円程度の売上だったところから発表のあった昨シーズンは2億円を超えるところまできました。
偏に多くの皆さまにご支援いただいてきた賜物です。しかし、B1とB2を合わせたB.LEAGUE全体でみると売上平均が4億円を超えており、B1を目指す上ではまだまだ道半ばでもあります。昨シーズンの収支は数十万円の赤字と収支がほぼ合うようになってきましたが、初年度大赤字だったところからスタートしたことで累積損失が溜まっており、現在債務超過の状態でもあります。
B1ライセンスの取得に向けても財務の改善は急務の課題でとなっています。より多くの方にチケットを購入して観に来ていただけるクラブへ、また、奈良県にゆかりの企業から協賛などで応援したいと思っていただけるようなクラブへ成長していきます。
来年度から中学校のバスケットボールが学校の部活だけの大会から、バンビシャス奈良のU15のチームのようなクラブチームも一緒にリーグ戦を戦うような仕組に変わっていきます。バスケットボール界全体の改革と並行して、バンビシャス奈良も普及・育成の体制を整えていきます。
B1昇格に向けてはアリーナ基準をクリアすることも必要になります。
財務の健全化、アリーナ建設、そしてチームB2優勝を実現し、B1昇格を果たしていきます。
バンビシャス奈良は、より透明性のある経営を実施し、健全な経営の確保と成長に向けた取組を実施していきます。
観る人に感動していただけるようなプレイを常に心がけ、より多くの方に愛され応援していただけるチームを目指します。
今年も応援・ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。
株式会社バンビシャス奈良
代表取締役 加藤 真治