シーズン終了 クラブコメント
昨秋、二つに分かれていたbjリーグとNBLが統合し、B.LEAGUEがスタートしました。9月22日、B.LEAGUE全体の開幕戦としてB1クラブのアルバルク東京 対 琉球ゴールデンキングスの試合が代々木第1体育館で行われ、フジテレビ系列の全国ネットとNHKのBS1で生中継されました。オープニングセレモニーの演出に加え、LEDのビジョンの上で選手たちがプレイしている姿は、会場で観戦された方もテレビでの観戦された方でも観た方の度肝を抜くシーンになり、日本に新たなプロリーグがスタートすることを印象付けたのではないかと思います。B.LEAGUEの多くのクラブが集客を増加し、プロリーグの新たな一歩を踏み出しました。 バンビシャス奈良は、クラブ創設4年目のシーズンとなりました。成績は、過去3シーズンの勝率を上回りましたが、五割に届かない成績が続いており、チームの強化は大いなる課題を残したままです。チケットの販売数、協賛企業数、グッズ販売、スクール生徒数など、ほとんど数字が昨シーズンを上回り、クラブ経営としては一歩前進したシーズンとなりました。しかし、B.LEAGUEとなり、B1クラブが軒並み集客を大幅に増加していることを考えると、まだまだ成長できる可能性のあるシーズンでした。 バンビシャス奈良では、B1昇格に向けて、アリーナの建設を実現すべく活動しています。荒井知事はメディアのインタビューなどで、「民間投資によるアリーナの建設を希望」と、民設民営を念頭に発言をされており、バンビシャス奈良でもその方向での検討・準備を行っている段階です。 B.LEAGUEがスタートしましたが、バンビシャス奈良の地域での使命は変わりません。地域を盛り上げ、地域の方々に喜んでもらえるチームへ、そして、地域の方々がもっと奈良を好きになることに役立てるチームへ成長していきます。 最後になりましたが、4年目のシーズン、バンビシャス奈良を応援し支えてくださった皆さまにこの場を借りて改めて御礼申し上げます。引き続き応援・ご支援賜りますようお願い申し上げます。
バンビシャス奈良