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試合結果 バンビシャス奈良 66-63 岩手ビッグブルズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で岩手ビッグブルズと対戦。
スターティング5は、#11 ナイジェル・スパイクス選手、#18 相馬卓弥選手、#22 ヴャチェスラフ・ペトロフ選手、#24 本多純平選手、#88 中谷衿夢選手です。
1Q、相馬選手が先制点をあげると、本多選手がコーナースリー、速攻のフィニッシュ、中谷選手のスクープショットまで連続9得点と好スタートをきります。岩手にスリーを1本許しますが、以降もスパイクス選手の2度のバスケットカウントや、本多選手がもう1本速攻を決めるなど、岩手を引き離します。終盤には、#7 古牧昌也選手と#0 小林遥太選手も3Pシュートを決め、古牧選手がさらに速攻を2本成功させたこともあり、30-15とダブルスコアで最初のクォーターを終えました。
しかし、2Qはフィールドゴール成功率を20%台に落としてしまい、なかなか得点できない時間帯が続きます。3分が経過したところで、バックドアをついた相馬選手がペトロフ選手のアシストで得点します。スパイクス選手が相馬選手のアシストからペイントで2度得点を加えた以外はフィールドゴールがなく、このクォーターはチームで10点にとどまりました。しかし、岩手のフィールドゴール成功率も30%台に抑えるディフェンスで、40-31とリードを保ちました。
3Qはお互いにフィールドゴール成功率が30%台と、守りあいとなります。その中でペトロフ選手が、速攻で本多選手へのタッチダウンパスを通したほか、反対に相馬選手のパスを受けてファストブレイクを成功させたり、2度のリングアタックで得点するなど、チームオフェンスの潤滑油として機能しました。55-43とわずかにリードを広げて、最終の10分を迎えます。
4Qの開始4分までは、#0 小林遥太選手がスリーポイント、スパイクス選手が速攻でのワンハンドダンク、相馬選手もタフショットを決めきるなど、リードを保ちました。しかし、そこから11点のランを岩手に許し、2点差まで迫られます。スパイクス選手がフリースロー1本をねじ込み、小林選手のスティールから相馬選手が得点して突き放そうとしますが、 残り35秒に再び2点差とされます。次のポゼッションでシュートを外してしまいますが、オフェンスリバウンド、そしてルーズボールにスパイクス選手をはじめ、ベテラン勢が飛び込み、ボールを死守。最後に相馬選手がフリースローで加点して、66-63で昨日の借りを返しました。
石橋晴行HCコメント
昨日の力を出せなかった試合から、今日はみんながしっかり修正して、気持ちを最初から前面に出して、自分たちのバスケットを前半はできたと思います。後半は守りあいのようになったんですが、ベテラン勢がルーズボールに飛び込むなどハッスルしてくれたことが非常に良かったと思います。ベテランのファイトと、ブースターの皆さんの声援が、最後にボールをこっちに転がしてくれたと思っています。この勢いをもって、水曜日の試合に臨みたいと思います。
ナイジェル・スパイクス選手コメント
自分たちにとって非常に良い試合になったと思います。岩手の選手も、コーチ陣も最後まで諦めることなく向かってきましたし、自分たちも負けられないという思いを前面に出して、本当にお互い高いレベルで競り合うことができたことを、嬉しく思います。こうした試合で勝ちきることができたことを、ここ数試合負けが続いていた自分たちは、いいターニングポイントにしたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 66-63 岩手ビッグブルズ
1Q 30-15
2Q 10-16
3Q 15-12
4Q 11-20
スコア上位
#11 ナイジェル・スパイクス 20点
#18 相馬卓弥 11点
#0 小林遥太 10点
リバウンド上位
#11 ナイジェル・スパイクス 18本
#18 相馬卓弥 7本
#22 ヴャチェスラフ・ペトロフ 7本
アシスト上位
#18 相馬卓弥 7本
#22 ヴャチェスラフ・ペトロフ 6本
#0 小林遥太 4本





































































































































