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試合結果 バンビシャス奈良 67-76 岩手ビッグブルズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で岩手ビッグブルズと対戦。
スターティング5は、#1 大塚勇人選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#11 ナイジェル・スパイクス選手、#18 相馬卓弥選手、#24 本多純平選手です。
1Q、9本のフィールドゴールにアシストが7本と、チームでボールがよくまわり7人が得点するなど、チームオフェンスがよく機能しました。とくに3Pシュートは、ブレイクフィールド選手、本多選手、#88 中谷衿夢選手、#22 ヴャチェスラフ・ペトロフ選手、#7 古牧昌也選手と5人が成功。ディフェンスでも、岩手のフィールドゴール成功率を30%台に抑え、23-12とリードしました。
しかし、2Qは一転。岩手に1Q最後のレイアップから2Qの残り2分を切るまでに、27点のランを許すなど、奈良はシュートを決められず、また7ターンオーバーと精彩を欠きます。ようやく大塚選手がペリメーターからシュートを決めましたが、フィールドゴールはこの1本にとどまり、26-39で前半を終えました。
立て直しを図りたい3Qでしたが、ミスがあり6失点から入ってしまいます。しかし、相馬選手のオフェンスリバウンドから本多選手が3Pシュートを決めると、ディフェンスリバウンドからのアーリーオフェンスで相馬選手が得点、さらにブレイクフィールド選手のスティールからの速攻で#14 坂口竜也選手がフィニッシュすると、岩手にタイムアウトを取らせます。タイムアウト明けも、相馬選手のキックアウトから本多選手が試合3本目のスリー、相馬選手がジャンプシュートを決めるなど、ベテランがチームを引っ張ります。#20 石井峻平選手も力強いアタックを見せましたが、46-58と点差はわずかにしか縮められませんでした。
4Q序盤は、スパイクス選手と中谷選手が互いの得点をアシストしたり、ペトロフ選手がドライブからふわりと浮かせるスクープショットを決めて、岩手を追いかけます。中盤以降は、ブレイクフィールド選手がアグレッシブに攻めて6得点、相馬選手も前のクォーターの6点に続いて、このクォーターでも7得点と両輪が奮起し、守っては岩手のフィールドゴール成功率を30%台に抑えましたが、逆転するまでには至らず、67-76で敗戦となりました。
なお、この試合で、スパイクス選手がB2通算500アシストを達成しています。
石橋晴行HCコメント
出足は良かったんですが、2Qの相手のディフェンス――ディフェンスがいいチームということはしっかりスカウティングして準備してきたのですが――を崩せなくなると、それがオフェンスにも影響してしまいました。ハーフタイムにしっかりアタックしようと話をしたことで、後半は戦えた部分があったと思います。
今日のように消極的に入ってしまうと、明日またやられてしまうので、出だしからエナジー全開でがんばりたいと思います。
相馬卓弥選手コメント
最近の試合では、入り方が悪いことが多かったんですが、今日に関しては全員が「やってやろう」という気持ちを持っていて良かったと思います。ですがその次の部分、チームとして悪い時間帯を断ち切ることができずにズルズルやられてしまいました。今日の試合については、それに限ると思います。
試合結果
バンビシャス奈良 67-76 岩手ビッグブルズ
1Q 23-12
2Q 3-27
3Q 20-19
4Q 21-18
スコア上位
#18 相馬卓弥 16点
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 11点
リバウンド上位
#11 ナイジェル・スパイクス 10本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 9本
アシスト上位
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 5本
#14 坂口竜也 4本
#18 相馬卓弥 4本
#11 ナイジェル・スパイクス 3本
#88 中谷衿夢 3本





































































































































