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試合結果 バンビシャス奈良 86-81 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で、山形ワイヴァンズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#7 古牧昌也選手、#21 ジョーダン・ダラス選手、#24 本多純平選手です。
山形に先制されるも、小林選手が2本のスリーポイントを返すなど、序盤は競り合いとなりました。徐々に山形にリードを許す展開となりますが、#1 大塚勇人選手がスティールから速攻に成功し、難しいジャンプショットも決めきると、#14 坂口竜也選手がパスフェイクでディフェンスをずらしてのレイアップ、#11 ナイジェル・スパイクス選手とのピックアンドロールからロブパスでスパイクス選手の得点をアシストしたことで、同点に追いつきます。しかし最後に山形にスリーを返され、16-19で1Qを終えました。
2Qは、奈良のディフェンスが、山形のフィールドゴール成功率を20%台に抑え、9得点しか許しませんでした。奈良のシュート成功率も決して高くはありませんでしたが、坂口選手が序盤に2本の3Pシュートを成功させ、ルーズボールにダイブするなどハッスルプレーでチームにエナジーをもたらすと、ダラス選手がポストプレーから4点を奪い、小林選手も試合3本目となる3Pシュートをコーナーから決めて、31-28と逆転しました。
3Q、奈良は、ブレイクフィールド選手のキックアウトからダラス選手が3Pシュートを決め、坂口選手と本多選手が速攻を成功させますが、山形にも得点を許し、競り合いとなります。ブレイクフィールド選手がステップインやバックドアなど3度のアタックで得点すると、坂口選手が速攻を3Pシュートで締め、さらにブレイクフィールド選手がスティールからの速攻をボースハンドでフィニッシュしたところで、10点のリードを奪いました。しかし、そこから2分半で1-10と山形に一気に点差を詰められてしまいます。最後に古牧選手がスリーとレイアップを決めたことで、56-52とかろうじてリードを広げることができました。
さらにリードを広げたい4Qでしたが、開始2分半で7連続失点と、山形に一気に逆転されてしまいます。ブレイクフィールド選手が山形の流れをいったん切ったあと、小林選手がステップインとフローターなどで連続得点、坂口選手もジャンプショットで続きました。山形を4点差で追い続けて迎えた終盤、まず残り14秒で、ブレイクフィールド選手が打点の高いレイアップに成功します。そして、次の山形のポゼッションで、坂口選手が値千金のスティール!からの速攻を、電光石火のドライブでフィニッシュして、73-73。オーバータイムに持ち込むことに成功しました。
OT1、山形に先にスリーを決められるなど、5得点を追う形になります。残り3分に、スパイクス選手がオフェンスリバウンドから得点すると、さらに坂口選手がスティールでボールを奪って繋いだ、古牧選手のバスケットカウントから3点プレーで同点に追いつきます。競り合いのまま時間が過ぎ、試合残り19秒、坂口選手が右45度からのスリーポイントを成功させると、ロートアリーナ奈良は大声援につつまれました。結局これが決勝点となり、86-81でホーム2連勝、通算3連勝をつかみました。
石橋晴行HCコメント
今日は終始苦しい展開だったんですが、要所で坂口が大きなシュートを何本か決めてくれたことと、全員がバスケットに強くアタックし続けたことが良かったです。最後は、ホームのブースターの皆さんの声援でなんとか勝ち切ることができました。ホームで勝ち切ることができて本当に良かったと思います。
坂口竜也選手コメント
前半はいいディフェンスはできていたと思うんですが、どこか自分たちのバスケットではないってことを、ハーフタイムにヘッドコーチに言われていました。後半、我慢する時間帯がすごく長かったんですけど、なんとかオーバータイムにいけて、接戦で勝ち切ることができました。前回ホームで連敗しているので、今回連勝できたこと、アウェーも含めて3連勝したことは、チームに勢いをつけてくれるんじゃないかなと思います。また、この先2節、アウェーで強い2チームとの戦いへの弾みになったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 86-81 山形ワイヴァンズ
1Q 16-19
2Q 15- 9
3Q 25-24
4Q 17-21
OT1 13- 8
スコア上位
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 21点
#14 坂口竜也 20点
#0 小林遥太 16点
#7 古牧昌也 10点
リバウンド上位
#11 ナイジェル・スパイクス 11本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 8本
アシスト上位
#0 小林遥太 7本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 4本
#11 ナイジェル・スパイクス 3本