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試合結果 バンビシャス奈良 75-72 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で、山形ワイヴァンズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#14 坂口竜也選手、#21 ジョーダン・ダラス選手、#24 本多純平選手です。
試合開始から山形に8点のランを許してしまいますが、小林選手がコーナースリーを決め、さらに#11 ナイジェル・スパイクス選手の得点をアシストして、いったん悪い流れを断ちます。小林選手はさらに、相手ディフェンスのスキをつくアタックで加点、スパイクス選手もインサイドで奮闘しつつ、フリースローも決めることで、山形を追う原動力となります。しかし、山形の3Pシュートが高確率で決まったこともあり、1Qは19-25のビハインドとなりました。
2Qは、ブレイクフィールド選手がプルアップのようなコーナースリーで先に得点します。ブレイクフィールド選手は、スルスルと抜けていくようなリングアタック2本に成功すると、リング下に飛び込んだ本多選手へのアシスト、同じくゴール下のスパイクス選手へのアシストなど、山形を追い上げる起点となり続けました。途中、坂口選手と小林選手による速攻、ブレイクフィールド選手のフェイダウェイで、逆転し4点のリードを奪いましたが、以降フリースローのミスやターンオーバーが重なったこともあり、40-43と山形に再逆転を許して前半を終えました。
3Q序盤に、小林選手が立て続けの2つのファウルで4ファウルとなり、ベンチに下がらざるを得なくなります。その後、ターンオーバーが重なったこともあり、8連続失点で13点までビハインドが広がりました。しかし、タイムアウトをきっかけに、#1 大塚勇人選手がディフェンスを引きつけてスパイクス選手へのアシスト、続いてアタックから難しい体勢でのレイアップを決めると、スパイクス選手がオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイント、そして、古牧選手と#20 石井峻平選手による速攻、最後に古牧選手のB2通算300本目となる3Pシュートで一気に4点差まで追い上げることに成功し、57-61で最終クォーターにつなげました。
最終クォーター、開始からブレイクフィールド選手がバスケットカウントからの3点プレー、速攻からトマホークダンクを叩き込んでついに逆転します。しかし、そこから4分弱でブレイクフィールド選手の2得点にとどまり、再び山形にリードされます。中盤、エンドラインからのスローインからボールをまわして、本多選手のコーナースリーで1点差に迫ると、ブレイクフィールド選手の得点で、再逆転してオフィシャルタイムアウトに持ち込みます。残り5分、チームディフェンスで山形の得点を抑えつつ、得たフリースローを決め続けたことで、75-72で今シーズン初の連勝をつかみました。
石橋晴行HCコメント
序盤ミスが多く、相手に走られて、自分たちはスコアできない我慢の展開となりました。それでも、ホームで戦えたことで、後半ミスも多かったんですが、ブースターの皆さんの声援を受けて、ディフェンスをがんばることができて逆転することができたと思います。ナイジェルの誕生日だったので本当に勝ててよかったです。
ナイジェル・スパイクス選手コメント
個人的には、本当にいい試合だったと思います。自分たちもそうですが、山形さんも常に全力で自分たちと競ってくれたので、自分たちもそれに負けないようにインテンシティを高めて挑むことができました。それでお互いにいい試合ができたと思いますし、最終的に自分たちが勝てたことを本当にうれしく思います。
試合結果
バンビシャス奈良 75-72 山形ワイヴァンズ
1Q 19-25
2Q 21-18
3Q 17-18
4Q 18-11
スコア上位
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 27点
#11 ナイジェル・スパイクス 13点
#0 小林遥太 11点
リバウンド上位
#11 ナイジェル・スパイクス 8本
アシスト上位
#0 小林遥太 4本
#1 大塚勇人 3本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 3本
#7 古牧昌也 3本