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試合結果 バンビシャス奈良 69-79 神戸ストークス
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で、神戸ストークスと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#14 坂口竜也選手、#21 ジョーダン・ダラス選手、#24 本多純平選手です。
試合開始から、神戸にセカンドチャンスを多く与えてしまったことから、9点のランを許してしまいます。試合4分に小林選手がコーナースリーを成功し、続いてブレイクフィールド選手のブロックから始まった速攻で、小林選手がダラス選手のショットをアシストする連続得点で反撃開始したと思われましたが、再び連続失点で11点ビハインドとされてしまいます。しかし終盤、ブレイクフィールド選手のバスケットカウントからの3点プレー、#7 古牧昌也選手の右45度からの3Pシュート、#1 大塚勇人選手と#11 ナイジェル・スパイクス選手の、サッカーのワンツーのようなパス交換から大塚選手のコーナースリーが決まり、14-18と追い上げました。
2Qは、古牧選手の鋭いベースラインドライブからのレイアップで、2点差としたところから始まります。しかしこれ以降、シュートミス、ターンオーバーが重なり、再び二桁のビハインドとなります。スパイクス選手がインサイドで奮闘し、ファウルを受けてフリースローを何度も得ましたが、フリースローの確率が上がらず、徐々に離されていきます。残り4分、スパイクス選手のスティールから坂口選手の3Pシュート、さらにブレイクフィールド選手の2本のシュートが決まり、神戸の流れを断ち切れたかと思いましたが、終盤にも連続失点してしまい、29-43で前半を終えました。
3Q、オフェンスでは、小林選手がタクトを巧みに振るいます。速いキックアウトで#20 石井峻平選手の3Pシュートを引き出すと、自ら攻めてフリースローを獲得してみせたり、相手ディフェンスの隙をついてペイントを割っていくようなアタックからフローターを決めました。ディフェンスでは、石井選手が相手外国籍選手を抑えつつ、チームでのディフェンスも冴え、このクォーターの神戸のフィールドゴール成功率を20%台に封じます。終盤には、大塚選手と本多選手が3Pシュートを成功させたものの、それでも44-63と点差を開かれてしまいました。
4Q、追い上げたい奈良は、このクォーターも神戸のシュート成功率を31.3%に抑えこみます。オフェンスでは、ブレイクフィールド選手が中心となります。始めに、スパイクス選手へのゴール下での合わせのパス、小林選手のコーナースリーへのアシストなど、チームオフェンスを活性化させると、続いて小林選手とのピックアンドロールからの得点やアシストを受けてのワイドオープンからのスリー、小林選手から石井選手を経由しての連続スリーなどで、自ら得点していきます。さらには、トマホークダンクを神戸の外国籍選手の上から叩き込みました。チームで守り、ブレイクフィールド選手がこのクォーター17得点しましたが、クォータースタート時の点差が大きく、69-79と10点差に詰めるにとどまりました。
また、この試合で、大塚選手がB2通算400試合出場を達成しています。
石橋晴行HCコメント
数字を見ると、リバウンドを圧倒的に支配されてしまったんですが、たくさんのブースターの皆さんの声援のおかげで、勝つチャンスをつかめるかなというところまでいけました。本当にブースターの皆さんに感謝しています。ただ、明日は必ず勝たないといけないので、リバウンドやインサイドといったところで、全員でどれだけ戦えるかということが大事になってくると思います。
ジェイミン・ブレイクフィールド選手コメント
良いチームになれるように、日々努力が必要だと思っていて、今日の試合ではリバウンドというのが課題になっていると感じました。相手にオフェンスリバウンドからセカンドチャンスポイントを多く与えてしまったので、そこが課題の1つになりました。セカンドチャンスポイントを19点与えてしまっているのですが、これをある程度抑えることができれば、勝機が見えてくると思うので、明日はここを修正して、相手と競えるように立ち向かいたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 69-79 神戸ストークス
1Q 14-18
2Q 15-25
3Q 15-20
4Q 25-16
スコア上位
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 30点
リバウンド上位
#11 ナイジェル・スパイクス 8本
アシスト上位
#0 小林遥太 6本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 5本
#11 ナイジェル・スパイクス 4本