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試合結果 バンビシャス奈良 74-66 熊本ヴォルターズ
ついに、りそなグループ Bリーグ 2025-26シーズンが開幕! バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で熊本ヴォルターズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#18 相馬卓弥選手、#21 ジョーダン・ダラス選手、#24 本多純平選手です。
1Q、本多選手のプルアップでの3Pシュートで奈良が先制すると、小林選手もわざありのフローターで続きます。ディフェンスでは、熊本のフィールドゴール成功率を30%台に抑えることに成功します。小林選手のキックアウトから相馬選手の3Pシュートや、#14 坂口竜也選手もコーナースリーで続き、チームを勢いづけます。終盤に、ブレイクフィールド選手がユーロステップからワンハンドダンクを決め、25-17とリードしました。
2Q、序盤は互いに得点できない時間帯となりました。3分が経過しようとした時、ブレイクフィールド選手がポンプフェイクでディフェンスをかわしてのドライブでダンクを叩き込んで、ようやく試合を動かしたと思った次のポゼッションで、今度はファストブレイクからボースハンドダンクを炸裂させて、ブースターの皆さんとベンチを驚かせました。また、このクォーターもチームディフェンスが冴え、熊本のシュート成功率を20%以下に抑え込みました。ブレイクフィールド選手が得点をさらに重ねつつ、本多選手が試合2本目の3Pシュート、小林選手と#11 ナイジェル・スパイクス選手がコンビネーションを見せ、お互いの得点をアシストし合うなど、44-28とリードを広げました。
3Q序盤に、熊本に7点のランを許し、点差を8まで戻されます。ここで、相馬選手がドライブから粘りのレイアップを決めると、ブレイクフィールド選手もタフショットをねじ込んで続きます。相馬選手がさらにジャンプショットを決めると、今度は#1 大塚勇人選手がドライブからのステップバックシュートをバンクショットで成功、さらにパスフェイクからのフローターなどテクニカルな得点を決めます。60-52とリードを守りました。
しかし、4Qも熊本の流れから始まります。3分を過ぎたところで、2点差まで迫られます。ここでも、相馬選手が、体が流れながらの難しいジャンプショット、ディフェンスに体を預けながらのパワーレイアップに成功します。そして、3点差で迎えた試合残り3分、小林選手が3Pシュートをなんとか決めると、さらにダラス選手のピックを使ってのドライブから、バランスを崩しながらもなんとかレイアップをねじ込んだところで、勝利をたぐり寄せました。本多選手の先制点から一度もリードを譲ることなく、74-66で見事開幕戦勝利を飾ることができました。
また、この勝利で、奈良はB2通算、ホーム100勝目を達成しました。さらに、ナイジェル・スパイクス選手が、B2通算400ブロックを達成しています。
石橋晴行HCコメント
開幕戦に、たくさんのブースターの皆さんが来てくださったことが、すごく選手のエネルギーになりました。40分間、我慢の時間帯もあったんですが、声援が途切れることなく、勢いづけてくださったので、すごく感謝しています。
ゲームの内容としては、リバウンドの強い相手ということで、懸念してはいて、数字上は1本負けているんですが、相手に取られても取られても、選手のみんなが最後までファイトしてくれたおかげで、最後まで我慢できたのかなと思います。オフェンスに関しては、相馬がいいところで決めてくれたのと、ガード陣がしっかりとコントロールしてくれて、ターンオーバーが少なかったことが良かったと思います。明日はまた違うゲームになると思うので、しっかり準備して挑みたいと思います。
相馬卓弥選手コメント
自分たちがやりたいバスケットを、今日は出だしからできました。自分たちが気持ちを出して、いい状態で開幕を迎えて、シュートがよく入ったっていうのもありましたけど、いい1勝ができたと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 74-66 熊本ヴォルターズ
1Q 25-17
2Q 19-11
3Q 16-24
4Q 14-14
スコア上位
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 20点
#18 相馬卓弥 16点
#24 本多純平 10点
リバウンド上位
#21 ジョーダン・ダラス 9本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 8本
アシスト上位
#0 小林遥太 7本
#4 ジェイミン・ブレイクフィールド 5本