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試合結果 バンビシャス奈良 69-71 香川ファイブアローズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で香川ファイブアローズとプレシーズンゲームを行いました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#4 ジェイミン・ブレイクフィールド選手、#18 相馬卓弥選手、#21 ジョーダン・ダラス選手、#24 本多純平選手です。
試合開始から、ブレイクフィールド選手が5点を先制します。ダラス選手も3Pシュートと相馬選手とのピックアンドロールで続きます。しかし、その後香川にも得点を許し、引き離すことはできません。攻撃が停滞した時間帯に#20 石井峻平選手がスリーを決めると、終盤ディフェンスからの速攻でブレイクフィールド選手がダンク、#29 間山柊選手のキックアウトからコーナースリーを決め、22-19とリードを守って1Qを終えました。
2Qは序盤から、ブレイクフィールド選手のワン・オン・ワン、#1 大塚勇人選手のキックアウトから#14 坂口竜也選手のコーナースリー、再びブレイクフィールド選手の速攻による連続得点で一気にリードを10点としました。その後、徐々に点差を詰められる嫌な流れになりますが、相馬選手がディフェンスとの駆け引きからスペースを作り出しての3Pシュート2本、ドリブルで時間を作ってからゴール下へ駆け込んだ本多選手への鋭いアシストなどで、奈良の得点を動かします。さらに、このクォーターの最後にもう1本スリーをねじ込み、42-31とリードを2桁に戻してみせました。
後半は、開始から香川に連続得点を許し、4点差まで迫られます。3分を過ぎて、スティールから相馬選手がドリブルで駆け上がります。バックボードにわざとボールを当て、これを後から走り込んできたブレイクフィールド選手がボースハンドで叩き込みます!以降もディフェンスで粘りながら、ダラス選手がオフェンスリバウンドからフックショットを決めると、石井選手も左45度からスリーを成功させます。最後は、間山選手のポンプフェイクからステップインしての得点で、52-45とリードを保ちました。
4Qも、香川に点差を詰められる形で始まります。ブレイクフィールド選手が立て続けにスリーポイントを決め返し、本多選手もステップバックからのロングジャンパーで続きます。それでも、引き離すことはできず、2点差となったところでタイムアウトとなります。このタイムアウト明けに、大塚選手のスキップパスから本多選手がスリーポイントを決めてみせるなど、ベテランの力を見せました。これで、残り4分半をきって5点のリードとしたものの、その後ミスが続き、ついに香川に逆転を許してしまいます。最後にブレイクフィールド選手と相馬選手がなんとか得点を返したものの、69-71と再逆転はできず、悔しい敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
昨日の徳島戦よりは戦えたかなと思いますが、リバウンドは相手に多く取られていますし、昨日に引き続いてターンオーバーも多かったので、このあたりを開幕までの残り3週間で修正しないといけないと思っています。そのためにも、それぞれの役割をしっかり認識してもらって、チームのためにそれを遂行できるようにしたいと思います。
相馬卓弥選手コメント
昨日と違って、試合の入りから、自分たちが準備してきたことを出せたと思います。ただ、それを40分間できたかというと、そうではなくて。流れの悪い時間帯に、質の悪いターンオーバーをしてしまったことで、相手にモメンタムを持っていかれて、試合の決着をつけられてしまったなと思います。40分間しっかりとコミュニケーションを取りながら戦わないと、今シーズンは厳しいものになってしまうだろうということが、プレシーズンゲームの2試合を通じての反省です。
試合結果
バンビシャス奈良 69-71 香川ファイブアローズ
1Q 22-19
2Q 20-12
3Q 10-14
4Q 17-26