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試合結果 バンビシャス奈良 74-81 ベルテックス静岡
バンビシャス奈良は、アウェーの北里アリーナ富士で、ベルテックス静岡と対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
プレーオフ進出に向けて、絶対に勝利が必要な奈良でしたが、立ち上がりから静岡に7点のランを許してしまいます。ハインズ選手のバスケットカウントからの3点プレーで静岡の流れを止めると、#11 キャメロン・ジャクソン選手がアタックやオフェンスリバウンドから得たフリースロー、#7 古牧昌也選手のフリースロー、ジマーマン選手のセカンドチャンスポイントなどで追いかけていきます。最後にハインズ選手が3Pシュートを決めて、16-23で1Qを終えました。
2Q、古牧選手のスリーポイントで先に得点すると、ハインズ選手も3Pシュートで続きます。さらに、本多選手がプルアップジャンパー、ハインズ選手がポストプレーで加点するものの、なかなか点差を縮めることができません。オフィシャルタイムアウト以降は、積極的なアタックで、ファウルを受けて得たフリースローを確実に決めることで、大きく離されることはなく、追走し、36-46でハーフタイムを迎えました。
昨日同様、後半の追い上げを再現したい奈良は、本多選手がペリメーターショットで先に得点すると、ハインズ選手がショートコーナーからドライブしてのレイアップ、アタックを仕掛けて得たフリースロー、ステップバックのジャンパーで、オフェンスを牽引します。林選手の果敢なドライブで得点して以降は、2Qと同じく、得たフリースローを丁寧に決め続けますが、2点を縮めるにとどまり、54-62で最終クォーターに臨みます。
勝てば、クラブ史上初のプレーオフに届く奈良は、ハインズ選手のドライブと#20 石井峻平選手のコーナースリーで3点差に迫り、静岡にタイムアウトを取らせました。しかし、このタイムアウト以降に再び8点差に戻されてしまいます。もちろん、諦めることなく、石井選手とハインズ選手のアタック、ハインズ選手の3Pシュート、さらにジマーマン選手のスリーで4点差まで押し戻しました。静岡のフリースロー1本を挟んで、残り1分40秒、ハインズ選手がディープスリーを成功させて、ついに2点差まで迫ります。残りの時間、会場に来てくださった皆さんや、バスケットLIVEでも応援してくださった皆さんの力も借りて守り、最後まで諦めずに攻め続けましたが、あと一歩及ばず、74-81で敗れました。この結果、惜しくもプレーオフ進出を叶えることはできませんでした。
小野秀二HCコメント
今日も先行されて追いかける展開ではあったのですが、昨日よりはひどい状況ではなかったと思います。後半に、警戒していた橋本選手をのせてしまったことが、痛かったです。他の選手に対しては、うちの選手たちが激しく守ってくれていましたし、リバウンドもそこまで大きな差はなかったと思います。ただ、リバウンドに関しては、数は少ないのですが、ハーラー選手にいいところでオフェンスリバウンドを取られてしまったなと感じています。
シーズンを終えてみて、年明け以降は非常にいいバスケットをできていて、今日も最後まで諦めずに、もう少しというところまでいけていました。こうした部分は、必ず来シーズンにつながると思っています。
試合結果
バンビシャス奈良 74-81 ベルテックス静岡
1Q 16-23
2Q 20-23
3Q 18-16
4Q 20-19
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 32点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 9本
アシスト上位
#1 大塚勇人 4本
#9 スティーブン・ジマーマン 4本
#0 小林遥太 3本
#20 石井峻平 3本