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試合結果 バンビシャス奈良 76-90 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、小林選手がフリースローで先制し、さらに3Pシュートを決めた後は、ジマーマン選手と本多選手にアシストを通し、奈良が先行します。林選手のフェイダウェイ、ジャンパーや、ハインズ選手とのハイローからの#10 イデムディア オサセレ選手の得点で、残り4分をきるところまではリードしますが、ジマーマン選手が2ファウルでベンチに下がって以降、ハインズ選手のオンワンの時間帯に福岡に逆転を許します。それでも、2ゴール差以内で追走し、22-26で最初のクォーターを終えます。
2Q序盤は、#20 石井峻平選手が果敢なアタックを繰り返し、レイアップや、ボールを弾かれてもそれが#1 大塚勇人選手に渡って得点につながり、その後にもドライブでボーナスローを得るなど、奈良オフェンスを活性化させました。中盤以降は、大塚選手が攻撃のタクトを振るいます。オサセレ選手は大塚選手にピックをかけてからのダイブや、大塚選手のアシストからショットクロックギリギリの3Pシュートを決めると、終盤にも24秒ギリギリの2ポイントをねじ込み、チームのリズムを保つのに一役買いました。終盤までは、そのいい流れのまま、#間山柊選手の速攻、#7 古牧昌也選手の3Pシュートなどで、1点差で追いかけましたが、惜しくも最後に6点のランを福岡に許し、45-52で前半を終えました。
3Qは出だしから奈良のシュートが定まらず、いきなり11連続失点してしまいます。たまらずタイムアウトをとった後は、林選手がプルアップジャンパー2本、ゴール下に飛び込んだ小林選手に3Pラインのジマーマン選手からアシストが飛んでの得点、逆に、ジマーマン選手が小林選手とのピックアンドポップからのスリー、ハインズ選手のアタックなどで、18点のビハインドを11点まで押し戻しました。さらに終盤には、古牧選手が3Pシュートを2連続で沈めて、63-70とし、このクォーターの得点をイーブンとしました。
4Q、ジマーマン選手が#88 中谷衿夢選手とのピックアンドロールから得点すると、ハインズ選手が3Pシュート2本で続き、ジマーマン選手のフリースロー2本を挟んで、ハインズ選手がこのクォーター3本目のスリーを決め、開始4分で76-79と3点差まで迫りました。しかし、これ以降シュートがことごとくリングに嫌われてしまい、その間に福岡にリードを広げられてしまうと、76-90で福岡に連敗となりました。
小野秀二HCコメント
昨日課題にあげたリバウンドについては、選手たちががんばってくれたと思います。昨日は、オフェンスリバウンドをとられた後、ボールをまわされてからの3Pシュートが多く、セカンドチャンスポイントを25点とられていたんですが、今日はそれを13点に抑えました。スターター陣については、ジムが今週ほとんど練習できなかったこともあって、チームオフェンスがうまくいってなかったかなと思っています。ただ、2Qはベンチメンバーが、オフェンスもディフェンスもアグレッシブにやってくれて、そこで少し盛り返してくれました。残り4試合、とくにスターター陣は疲労がたまっていますが、なんとか全員バスケットで、一つでも多くの勝ち星を増やしたいと思っています。
イデムディア オサセレ選手コメント
キャメロン選手の穴を、チームでいかに埋めるかを話し合って、また昨日、自分たちができていなかったところを修正して、なんとか今日勝利をもぎ取りたいと挑みました。4Q中盤までは食らいついていけたんですが、福岡さんはやはり地力がありますので、最後に引き離されて負けてしまいました。それでも、いいところもたくさんありましたし、チームとして機能している場面も多かったので、そこについてはプラスにとらえています。
試合結果
バンビシャス奈良 76-90 ライジングゼファー福岡
1Q 22-26
2Q 23-26
3Q 18-18
4Q 13-20
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 20点
#6 林瑛司 9点
#7 古牧昌也 9点
#9 スティーブン・ジマーマン 9点
#10 イデムディア オサセレ 9点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 5本
アシスト上位
#88 中谷衿夢 6本
#0 小林遥太 4本
#9 スティーブン・ジマーマン 4本
#1 大塚勇人 3本