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試合結果 バンビシャス奈良 83-71 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの松山市総合コミュニティセンターで、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q中盤までは、本多選手のジャンパーやジマーマン選手のゴール下が決まり、競り合いとなります。残り5分のところで、ハインズ選手が3Pシュートを決め、林選手がジャンプシュートで続いたところから、奈良が先行します。ハインズ選手の2本目のスリーや、ジャクソン選手のアタックに加え、#20 石井峻平選手がペネトレイトからバスケットカウントに成功し、ボーナスローも決めて3点プレーを成立。最初のクォーターを22-19とリードしました。また、このクォーター終盤に、#17 阿部友和選手が約1か月半振りにコートに立ち、元気なプレーを見せました。
2Q序盤は、奈良の得点が伸びず、愛媛に逆転を許します。しかし、ここで#7 古牧昌也選手が連続で3Pシュートを決め、流れを取り戻すと、愛媛のフリースロー1本を挟んで、さらに3本目のスリーを成功します。以降も、ハインズ選手と林選手も3Pシュートで続いたほか、ジャクソン選手とジマーマン選手による、2本のファストブレイクも成功し、47-33で前半を終えました。
3Q、ジャクソン選手のドライブ、林選手のステップバックディープツーで奈良が先に得点すると、ジマーマン選手もベースラインドライブからのボースハンドダンクをリングに叩き込みます。このクォーターは、お互いにフィールドゴールの成功率が高く、以降も点を取り合いながら時間が進みます。奈良は、#1 大塚勇人選手のジャンパーや、チームでボールを動かしてからの石井選手のコーナースリーなどアウトサイドのほか、ハインズ選手の速攻やドライブ、ジマーマン選手のアタックなど、ペイントタッチでの得点も重ね、70-54とリードを保って、最終クォーターに臨みます。
4Q、前のクォーターと変わって、お互いにフィールドゴール成功率が30%台に落ち込み、我慢の展開となりました。その中でも、中谷選手がディフェンスリバウンドから、マッチアップをかわしてそのままレイアップを決めれば、ハインズ選手もコーナースリーで続き、ジマーマン選手はショートコーナーからのドライブ2本で得点します。リードを保ったまま、時計を進めると、最後は大塚選手がハインズ選手のピックを使ってからのアタックで得点し、83-71でアウェー3連戦の初戦に勝利しました。
小野秀二HCコメント
愛媛は、けが人が少し戻ってきたこと、外国籍選手がそろったことで、やはり力があると感じました。とくにシュート力がある選手が多いので、我々は持ち味であるディフェンスをがんばろうと話しました。また、前回対戦時にオフェンスリバウンドを取られていたので、ディフェンスリバウンドを意識していました。結果、選手たちがみんな身体を張って、リバウンドを取ってくれたので、セカンドチャンスポイントをそれほど与えずにすんだと思います。
オフェンスに関しては、数はそれほど多くないのですが、イージーなミスをして、そこから相手にポイントを与えてしまっていました。我々の負ける時の、悪いパターンですので、次節に向けて修正したいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 83-71 愛媛オレンジバイキングス
1Q 22-19
2Q 25-14
3Q 23-21
4Q 13-17
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 18点
#9 スティーブン・ジマーマン 16点
#7 古牧昌也 13点
#11 キャメロン・ジャクソン 12点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 12本
#11 キャメロン・ジャクソン 8本
アシスト上位
#1 大塚勇人 5本
#88 中谷衿夢 5本
#6 林瑛司 3本
#44 シャキール・ハインズ 3本