試合結果 バンビシャス奈良 91-93 ベルテックス静岡
バンビシャス奈良は、アウェーの香陵アリーナでベルテックス静岡と対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、昨日に引き続き、本多選手を皮切りに、小林選手、さらにハインズ選手が2本と、奈良は確率高く3Pシュートを決めて先行します。また、ロングシュートを警戒した相手ディフェンスが広がったところも見逃さず、ジマーマン選手がペイントアタックやハインズ選手とのハイローなど、ゴール下からも得点しました。3分をきったところからも、#7 古牧昌也選手、#88 中谷衿夢選手が3Pシュートに成功し、28-24とリードします。
2Q序盤は、ジマーマン選手がポストプレーや、古牧選手のドライブへのあわせ、#1 大塚勇人選手とのピックアンドポップからの3Pシュートで7得点し、奈良の得点を牽引しました。3分を経過して、9点のリードとしたものの、徐々に追い上げを受け、残り2分で逆転を許してしまいます。しかし、すぐにジマーマン選手が2本目の3Pシュートを返して再逆転すると、林選手も長距離砲で続き、流れを取り戻します。最後は#11 キャメロン・ジャクソン選手が力強くゴール下から得点し、49-45とリードを保ってハーフタイムを迎えました。
3Q序盤は、林選手がプルアップジャンパーをバスケットカウント、さらにドライブからのフローターを決め、奈良がリードを続けました。その後、ターンオーバーやフリースローのミスが続く中、静岡に2本の3Pシュートを含む8点のランで逆転を許してしまいます。しかし、点差を離されることなく、しっかりと追走します。1分をきったところで、ハインズ選手がフリースロー2本を決めて、2点差としたものの、最後に静岡の得点を許し、72-76の4点ビハインドで3Qを終えました。
4Q、静岡に先行され、8点差とされたところで、ジャクソン選手が3Pシュートを返します。ジャクソン選手はフリースロー2本を加え、さらに中谷選手が高い位置で相手PGからスティールに成功し、レイアップを決めて3点差に詰め寄ります。再び7点差とされるも、中谷選手が鋭いドライブで、ジャクソン選手がパワフルなドライブで得点し、点差を縮めます。プレーオフ進出がかかる奈良は、最後まで諦めず、残り1分で中谷選手のベースラインドライブで4点差に、残り30秒でジャクソン選手のドライブで3点差とします。ファウルゲームを仕掛け、静岡がフリースローをミスしたところから、残り16秒のハインズ選手の3Pシュートで1点差とします。次のポゼッションで、惜しくも静岡に得点を許してしまい迎えた最後のポゼッション、ハインズ選手がファウルで止められ、最初のフリースローに成功し、2点差とします。2本目をわざと外し、オフェンスリバウンドがハインズ選手の手に渡ると、そのまま逆転を狙った3Pシュートを放ちましたが、これが惜しくも外れ、91-93で悔しい敗戦となりました。
小野秀二HCコメント
今日はディフェンス面で、とくに終盤、チーム静岡にやりたいプレーをさせてしまって、そこからシュートを打たせてしまいました。それを高確率で決められたことが、追い越せなかった大きな要因だと思います。我々もやりたいことはある程度できていたと思いますが、そこでもう一つステップアップしないといけなかったゲームになったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 91-93 ベルテックス静岡
1Q 28-24
2Q 21-21
3Q 23-31
4Q 19-17
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 17点
#9 スティーブン・ジマーマン 15点
#11 キャメロン・ジャクソン 15点
#88 中谷衿夢 12点
#6 林瑛司 11点
リバウンド上位
#11 キャメロン・ジャクソン 7本
アシスト上位
#44 シャキール・ハインズ 6本
#0 小林遥太 5本
#11 キャメロン・ジャクソン 3本