- NEW
- GAME
試合結果 バンビシャス奈良 86-74 青森ワッツ
バンビシャス奈良は、アウェーの青森県武道館で青森ワッツと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、ハインズ選手のゴール下、林選手の3Pシュート、ジャクソン選手のドライブやスリーで、最初の3分は青森と競り合いとなります。しかし、ここからおよそ4分間、ショットミスやターンオーバーがあり、青森に15点のランを許して、13点ビハインドとなります。#9 スティーブン・ジマーマン選手の得点で、青森の流れを切ると、#7 古牧昌也選手が#20 石井峻平選手のコーナースリーをアシスト、さらに次のポゼッションでの速攻のフィニッシュでバスケットカウントを奪います。最後はジャクソン選手が3Pシュートを決め、20-27と7点差まで押し戻しました。
2Q立ち上がりから、ジャクソン選手のスティールからの速攻を#88 中谷衿夢選手がレイアップで決め、続いて中谷選手とのピックアンドポップでジマーマン選手が3Pシュートを成功します。ジャクソン選手の得点を挟んで、中谷選手がスリーを決めて、1点差まで追い上げました。以降は1点を追いかける展開となりますが、残り3分にジャクソン選手のフリースローで逆転すると、ジャクソン選手がさらにペイントでバスケットカウント、さらに小林選手のインバウンズパスをそのまま得点につなげます。それでも、残り1分を切って、青森1点リードに変わるも、最後にジャクソン選手がスティールからの速攻をブザービーターのダンクで締め、45-44とリードして前半を終えることができました。
3Q序盤も、1点差を争う中で、奈良が先行するかたちになります。3点差で迎えた残り5分から、林選手がこのクォーター2本目と3本目の3Pシュートを連続で決め、点差を開くことに成功します。林選手はさらに、ジマーマン選手に2本のアシストを届けます。青森に粘り強く追われる中、最後は#20 石井峻平選手のディフェンスリバウンドからの速攻を、中谷選手が決めて、69-63で最終クォーターを迎えることになりました。
4Q、お互いにフィールドゴール成功率が30%をきる、我慢の展開となります。青森に先に得点された後、このクォーターの2分半が過ぎたところで、ジマーマン選手のスキップパスから石井選手がコーナースリーを決めて、ようやく奈良が得点します。再びジリジリとした時間が流れた後、石井選手がこのクォーター2本目の3Pシュートに成功し、8点リードでオフィシャルタイムアウトに入ることができました。タイムアウト明け、青森に3Pシュートを許すも、すぐにハインズ選手がステップバックスリーを返します。残り2分、ハインズ選手がスティールに成功し、そのまま持ち上がってボースハンドダンクを決めたことで、勝負を決し、86-74で、今季最長となる4連勝となりました。
小野秀二HCコメント
昨日今日とチーム青森の3Pシュートの確率があまり上がらない中、今日の1Qは踏ん切り良く打たせてしまって、70%を超えるFG成功率にさせてしまいました。それを抑えようと、我々のディフェンスが徐々に機能していったと思います。昨日課題にあげた、ターンオーバーからの失点については、抑えられたと思いますし、これが勝因のひとつになったと思います。今節、選手たちが我慢をしながら、粘り強くプレーしてくれたことを見て、少しずつですがチームが成長しているということを実感しました。
試合結果
バンビシャス奈良 86-74 青森ワッツ
1Q 20-27
2Q 25-17
3Q 24-19
4Q 17-11
スコア上位
#11 キャメロン・ジャクソン 24点
#6 林瑛司 15点
#9 スティーブン・ジマーマン 11点
#44 シャキール・ハインズ 11点
リバウンド上位
#11 キャメロン・ジャクソン 10本
アシスト上位
#44 シャキール・ハインズ 5本
#0 小林遥太 4本
#11 キャメロン・ジャクソン 4本
#88 中谷衿夢 3本