- NEW
- GAME
試合結果 バンビシャス奈良 85-74 青森ワッツ
バンビシャス奈良は、アウェーの青森県武道館で青森ワッツと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q立ち上がり、ジャクソン選手のフリースローで先制するも、ミスが重なり連続失点で青森に先行されます。ハインズ選手のコーナースリーで反撃を開始すると、ジャクソン選手がペリメーターショット、ゴール下、ドライブで得点を重ねて追い上げます。そして、ハインズ選手のB2通算300本目という節目の3Pシュートで逆転すると、以降は1点を争う競り合いに。しかし、残り2分から、#9 スティーブン・ジマーマン選手のリバウンドシュート、そして3Pシュート、#88 中谷衿夢選手のフリースロー2本と、奈良が7点のランで24-20とリードして、1Qを終えました。
しかし、2Qは開始から、青森に6点のランを許してしまいますが、そこから、ジマーマン選手がポストプレーから#20 石井峻平選手が3Pシュートをアシストし、さらにオフェンスリバウンドからバスケットカウントして、ボーナススローを決めると、最後は石井選手がペイントアタックからジマーマン選手へアシストと、ふたりの得点で盛り返します。以降も、青森の速いオフェンスを守備で抑えながら、ディフェンスリバウンドをしっかり抑えることで、リードを保ちます。中盤以降は、ジャクソン選手が自らのオフェンスはもちろん、本多選手とハインズ選手の3Pシュートをアシストするなど、オフェンスの起点となりました。50-40とふた桁をリードしてハーフタイムを迎えます。
3Q、開始早々に林選手がアタックで得たフリースロー2本を決めて以降は、ハインズ選手が3Pシュート2本と、スリーポイントエリアで受けたシュートファウルからのフリースロー3本を決めることで、点差を縮めさせません。その後は、ジマーマン選手のベースラインドライブからのバスケットカウント以外のフィールドゴール成功こそなかったものの、青森オフェンスをディフェンスで抑えることで、65-56とリードしました。
しかし、3Q終盤から4Qにかけて、青森に12点のランを許したことで、4Qの3分を経過して1点差まで青森に迫られます。ここで、ジャクソン選手がハインズ選手とのピックアンドロールでバスケットカウントからの3点プレー、林選手のドライブへのあわせからの得点で、青森にタイムアウトを強います。そのタイムアウト明けに再び、青森の連続得点で1点差とされますが、ここで、ジャクソン選手のアシストから、ベテラン本多選手がコーナースリーを決めて、悪い流れを断ち切ります。ジャクソン選手とハインズ選手のピックアンドロールで、奈良が先行するも、青森を振り切ることはできず、緊迫した時間が流れます。それでも、青森のファウルゲームで得たフリースローをジャクソン選手とハインズ選手が丁寧に決め続け、青森のシュートミスから林選手が執念でディフェンスリバウンドを奪うなど、全員で勝利に向かって戦い続け、85-74で青森に勝ちきりました。
小野秀二HCコメント
出だし、青森のプレッシャーが強くて、やってはけないターンオーバーから失点したことは反省材料です。その後は、ボールを上手く運べたと思います。ただ、全体を通しては、ターンオーバーが多く、そこから26点を取られていますから、これは明日はなんとか減らしたいと思います。ディフェンスでは、みんな足をよく動かして、とくに終盤は青森のミスショットを誘ったと思います。ディフェンスについては、明日も継続して、いいオフェンスにつないで、我々のいいショットを打てるようにしたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 85-74 青森ワッツ
1Q 24-20
2Q 26-20
3Q 15-16
4Q 20-18
スコア上位
#11 キャメロン・ジャクソン 28点
#44 シャキール・ハインズ 22点
#9 スティーブン・ジマーマン 16点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 10本
#44 シャキール・ハインズ 8本
#11 キャメロン・ジャクソン 7本
アシスト上位
#44 シャキール・ハインズ 6本
#6 林瑛司 4本
#11 キャメロン・ジャクソン 3本