試合結果 バンビシャス奈良 96-65 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、金魚スクエアで愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、林選手が先制点をあげた後、本多選手がジマーマン選手のタッチダウンパスを受けて速攻フィニッシュと3Pシュート成功するなどして、奈良が先行します。しかし、以降シュート成功率を落としてしまうと、#11 キャメロン・ジャクソン選手がゴール下からのシュートや3Pシュートを決めたものの、16-17と終盤に愛媛に逆転を許しました。
2Q、ジャクソン選手とのコンビネーションからハインズ選手がバスケットカウントして、3点プレーにつなげます。続いて、ハインズ選手のスティールからの速攻を、ジャクソン選手がゴール下から力強くフィニッシュすると、今度は#88 中谷衿夢選手も速攻をファウルを受けたオフバランスでもしっかりと成功させて、これも3点プレーとしたことで、クォーター開始から8点のランで一気に逆転しました。流れをつかんだ奈良は、2点を返された後も、ジャクソン選手と林選手で6連続得点して、引き離しにかかります。そして、残り3分から、#7 古牧昌也選手が2本連続で3Pシュートを決めたところで完全に主導権を握ると、ジマーマン選手のファウルを受けながらのワンハンドダンクや、終盤のハインズ選手のディープスリーも決まり、50-29と大きなリードを奪いました。
3Q、開始から本多選手が3Pシュートとベースラインドライブからのバックシュートを連続で決めます。しかし、以降5分間は、林選手の3Pシュート1本の成功にとどまります。しかし、ディフェンスで愛媛にも多くの得点を許さず、林選手が力強いドライブを成功させ、小林選手がタイミングをずらしたレイアップを返すなど、20点以上のリードは保ちます。3分をきってからも、ジャクソン選手のゴール下、中谷選手のフローター、古牧選手の速攻、そしてジャクソン選手のブザービーター3Pシュートで、73-49とさらに点差を開きました。
4Q、ジャクソン選手がハインズ選手とのハイローの合わせを2本決めれば、#20 石井峻平選手は3Pシュートを2本決めます。小林選手も長距離砲を決めるなどして、試合最大の39点のリードとなった、残り4分17秒、#14 坂口竜也選手が、選手として初めてBリーグのコートに立ちます。坂口選手は緊張もみられたものの、積極的にシュートを放ちました。そして、残り2分51秒には、特別指定選手として加入したばかりの #3 佐野悠星選手も初出場を果たします。佐野選手は、ジマーマン選手のパスを受けて放った最初の3Pシュートを見事決めてみせました。ふたりの出場を含む全員出場で、96-65で白星をつかみました。
小野秀二HCコメント
前節山形戦の2戦目は、後半のディフェンスがいまひとつだったので、今日はとにかく一つひとつのプレーに集中しようという話をしました。それを受けて、選手たちが非常にいい集中力をもって、40分間戦ってくれたと思います。ディフェンスが良かったのはもちろんなのですが、オフェンスも、33アシストの数字が示す通り、いいボールムーブができていましたし、それが、確率の良いショットにつながったと思います。我々の望むバスケットボールができたと思います。
中谷衿夢選手コメント
途中、3Qのシュートが入らなくて少し流れが悪い時も、ディフェンスでがんばることができていたので、相手に流れをもっていかれることなく、4Qで引き離せたので良かったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 96-65 愛媛オレンジバイキングス
1Q 16-17
2Q 34-12
3Q 23-20
4Q 23-16
スコア上位
#11 キャメロン・ジャクソン 22点
#6 林瑛司 13点
#9 スティーブン・ジマーマン 11点
#24 本多純平 10点
#44 シャキール・ハインズ 10点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 11本
#44 シャキール・ハインズ 9本
#11 キャメロン・ジャクソン 8本
アシスト上位
#0 小林遥太 8本
#44 シャキール・ハインズ 6本
#9 スティーブン・ジマーマン 5本
#6 林瑛司 4本