試合結果 バンビシャス奈良 71-78 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、アウェーの山形県総合運動公園で山形ワイヴァンズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、林選手のジャンプシュート、ハインズ選手の3Pシュートで幸先良くスタートしたものの、以降はシュート確率が上がらず、山形に11点のランを許します。しかし、代わって入った、#11 キャメロン・ジャクソン選手がゴール下から4得点、#88 中谷衿夢選手がベースラインドライブからのフローターに成功し、同点に追いつきます。終盤、#7 古牧昌也選手のスティールからの速攻で、ジャクソン選手がダンクを決めたほか、相手のファウルがかさみ、得たボーナススローを決め続けたことで、19-14と逆転しました。
2Q、中盤までは、ジャクソン選手がプットバック1本を含む2度のリバウンドシュートを押し込めば、中谷選手がドリブルで駆け上がった速攻で、パスフェイクを入れてカバーディフェンスを動かしてからのフリーでのレイアップを決めるなど、チームで得点を重ねてリードを9点まで広げます。しかし、オフィシャルタイムアウト以降にターンオーバーが重なり、得点が止まります。それでも、山形の追い上げをディフェンスでしのぎ、終盤には、林選手の得点や、時間を使ってからのハインズ選手の得点で、39-31とリードして前半を終えました。
3Q、立ち上がりからシュートミスとターンオーバーが重なり、山形に13点のランを出させてしまい、一気に5点のビハインドとなってしまいます。3分が経過したところで、ジマーマン選手がペイントで得点し、以降に林選手と本多選手が3Pシュートを返しますが、流れを変えるには至らず、50-58で3Qを終えました。
4Q、逆転勝利を諦めないチームは、中谷選手の速攻、ジャクソン選手のバンクショット、ハインズ選手のドライブなどで、山形を追いかけます。しかし、3Qに流れをつかんだ山形にも得点を許す、点の取り合いとなってしまいます。終盤まで、ジャクソン選手とハインズ選手の得点を中心に追走するも、最後は山形にゲームをコントロールされ、71-78で悔しい逆転負けを喫しました。
小野秀二HCコメント
オフェンスを上手く組み立てることができず、ターンオーバーから20失点してしまいました。また、オフェンスのリズムが崩れたことで、ピックアップはじめ、ディフェンスも機能させることができなくなってしまいました。それで後半、山形が得意とする3Pシュートを決められてしまったことが、今日の反省点です。
試合結果
バンビシャス奈良 71-78 山形ワイヴァンズ
1Q 19-14
2Q 20-17
3Q 11-27
4Q 21-20
スコア上位
#11 キャメロン・ジャクソン 22点
#44 シャキール・ハインズ 21点
#6 林瑛司 11点
リバウンド上位
#11 キャメロン・ジャクソン 14本
#9 スティーブン・ジマーマン 8本
アシスト上位
#11 キャメロン・ジャクソン 5本
#7 古牧昌也 3本
#88 中谷衿夢 3本