試合結果 バンビシャス奈良 87-82 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、アウェーの山形県総合運動公園で山形ワイヴァンズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、奈良は守備の意識高く試合に入り、山形が得意とする3Pシュートを8本中3本に抑えます。また、相手が落とした後のディフェンスリバウンドを11本と確実に取り続けました。オフェンスでは、ハインズ選手とのピックアンドロールからジマーマン選手が先制点をあげると、ハインズ選手のディープツー、速攻からの本多選手のスリーポイントで奈良が先行します。以降もジマーマン選手はリバウンドショットや、オフェンスリバウンドをハインズ選手の3Pシュートにつなげるなど、ゴール下で存在感を示したほか、自らも3Pシュートを決めるなど、躍動しました。25-17とリードして、最初のクォーターを終えます。
2Q、山形に先に4得点許してしまうも、小林選手がショットクロックギリギリのバンクショットを皮切りに、3Pシュート、ペイントの真ん中を突っ切るドライブなど、7連続得点で押し戻します。クォーターの中盤、今度は、#11 キャメロン・ジャクソン選手が、ハインズ選手とのコンビプレーや、ローポストからの力強いプレーなどで、6連続得点しました。このクォーターは、お互いに譲らず、44-36と1Qと同じ、8点差でハーフタイムとなりました。
3Q、奈良ディフェンスが、山形のフィールドゴール成功率を30%以下に抑えます。オフェンスは、このクォーターフル出場となったジマーマン選手が再び牽引します。リバウンドシュートで3Q最初の得点を奪ったほか、トップの位置から2本の3Pシュート、ハインズ選手とのピックアンドロールなどで10得点したほか、バックドアをついた林選手や、ゴールへ向かって走り込む#20 石井峻平選手への、アシストも光りました。65-54とリードを広げます。
しかし、4Q、奈良は7つのターンオーバーを犯してしまいます。徐々に点差をつめられ、オフィシャルタイムアウト直前に3点差までつめられます。ここで、ハインズ選手が3Pシュートを決めてみせ、6点差に戻します。タイムアウト明けに、山形にスリーを返されますが、今度は小林選手がロングシュートを成功させます。残り3分をきって、4点差に迫られたところでは、#88 中谷衿夢選手が取ったディフェンスリバウンドからの速攻を、#7 古牧昌也選手がフィニッシュします。最後は山形のファウルゲームをしのいで、87-82で勝ちきり、今季初の3連勝となりました。
小野秀二HCコメント
ここ数節、我々のディフェンスが非常に機能していると思っています。今日も山形のいいところを消すことができました。オフェンスについても、アシスト26本にあらわれていますが、ボールを上手く回しながら攻めることができたのは、良かったと思います。ただ、単純なミスもあったので、明日はそれをなくすようにしたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 87-82 山形ワイヴァンズ
1Q 25-17
2Q 19-19
3Q 21-18
4Q 22-28
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 21点
#9 スティーブン・ジマーマン 19点
#11 キャメロン・ジャクソン 15点
#0 小林遥太 10点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 13本
#44 シャキール・ハインズ 11本
アシスト上位
#44 シャキール・ハインズ 8本
#9 スティーブン・ジマーマン 6本
#0 小林遥太 4本
#11 キャメロン・ジャクソン 3本