試合結果 バンビシャス奈良 67-79 福井ブローウィンズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で福井ブローウィンズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q、奈良のフィールドゴール成功率が30.8%と低迷してしまいます。奈良のフィールドゴールは、本多選手の3Pシュートとジャンプシュート、小林選手のドライブ、ジャクソン選手の力強いアタックと4本のみでした。しかし、ディフェンスでファイトした結果、福井のシュート確率も38.5%に抑え、9-14と5点のビハインドだけで最初のクォーターを終えることができました。
2Q、ジマーマン選手のフックシュートで奈良が先に得点したものの、そこから福井に連続得点を許してしまいます。ジャクソン選手と#88 中谷衿夢選手が得点を返したものの、残り4分で10点差まで開かれてしまいました。しかしここから、ハインズ選手が3本、小林選手が1本と、3Pシュートを確率高く決めたことで、終盤には4点差まで迫りました。しかし、最後に福井にブザービーターを許したことで、31-37で前半を終えました。
後半、最初の得点は林選手の3Pシュートでした。チームとして勢いづくかと思われましたが、再び点差をふた桁とされます。本多選手のストップジャンプショット、ジャクソン選手のスティールからのワンマン速攻、さらに中谷選手のキックアウトから本多選手のスリーポイント、そしてジャクソン選手のペイントでの得点とフリースローで、3点差まで押し戻します。もうあと一押しというところでしたが、終盤福井に2本の3Pシュートを決められたこともあり、47-57で最終クォーターを迎えることになりました。
昨日の試合と同じく、4Qでの逆転を再現したい奈良でしたが、序盤に試合最大の14点ビハインドとされてしまいます。ここでジャクソン選手がフェイダウェイと、ハインズ選手のパスに合わせてのバスケットカウントからの3点プレー、そして、#7 古牧昌也選手のスティールからの速攻でも、バスケットカウントをねじ込んで、チームを鼓舞します。さらにハインズ選手のジャンプシュート、古牧選手と#20 石井峻平選手による2メン速攻も決まり、残り3分40秒で6点差、試合をわからなくしました。しかし、ここから福井に連続得点させてしまったことで、試合の流れが決まり、67-79でホーム連勝を逃しました。
小野秀二HCコメント
ここ3試合、チームでレベルアップした、いいディフェンスができていたと思います。今日も、80点未満に抑えることができました。また、昨日の課題となっていた、ディフェンスリバウンドに関しても、今日はみんなが体を張ってくれたことで、相手のセカンドチャンスポイントをひと桁に抑えることができました。オフェンスについては、2ポイントの確率がなかなか上がらなくて、今日もいいプレーをしているんですが、フィニッシュができなかった。この部分のパーセンテージを上げていくことが、今後勝利を増やすことにつながると思っています。
キャメロン・ジャクソン選手コメント
非常に悔しい試合になりました。勝つために、試合中もハドルを組んで、声をかけあって、勝つ方法を模索し続けましたが、自分たちが望んだ結果にはなりませんでした。ただ、相手を80点未満に抑えた、自分たちのディフェンスは通用したと思っています。この部分については、成長を感じることができました。より成長して、もっとプレー強度を上げることが、さらなる勝利につながると思うので、日々の練習を大切にしたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 67-79 福井ブローウィンズ
1Q 9-14
2Q 22-23
3Q 16-20
4Q 20-22
スコア上位
#11 キャメロン・ジャクソン 22点
#44 シャキール・ハインズ 15点
#24 本多純平 10点
リバウンド上位
#11 キャメロン・ジャクソン 16本
アシスト上位
#88 中谷衿夢 6本