試合結果 バンビシャス奈良 91-79 鹿児島レブナイズ
バンビシャス奈良は、アウェーの鹿児島県総合体育センター体育館で鹿児島レブナイズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
試合序盤は4-11と鹿児島にリードされますが、本多選手の3Pシュートが決まったところから反撃を開始します。鹿児島のファウルトラブルをついて、アグレッシブなオフェンスからチームでフリースローを13本得ると、これをすべて決めます。とくに#11 キャメロン・ジャクソン選手は6本成功し、さらにジャンプシュート、ポストプレー、3Pシュートと100%の確率で決めるなど13得点をあげて、攻撃を牽引。33-19と1Qをリードしました。
2Qも引き続き、ハードなディフェンスで、鹿児島のフィールドゴール成功率を30%以下に抑え、また、鹿児島のターンオーバーを7本誘うと、ディフェンスリバウンドにもハードにトライして、鹿児島のチャンスを潰しました。オフェンスでは、ハインズ選手、林選手、ジャクソン選手がバスケットカウントからそれぞれ3点プレーに成功したほか、チームで得点を重ね、53-30と23点をリードして前半を終えました。
しかし、3Qは序盤シュートがなかなか決まらず、最初の6分間で15連続失点を含む、2-17とされ、鹿児島に一気に点差を縮められてしまいます。その後、林選手のドライブ、ハインズ選手とジマーマン選手がジャンプシュートを決めて、64-57でなんとかこのクォーターをしのぎました。
4Q序盤は、ジマーマン選手のアシストから、古牧選手がバックドアからの得点と、右コーナーからの3Pシュートをバスケットカウントで決めて4点プレーに成功し、チームを勢いづかます。奈良がハードに守る中、鹿児島も得点を返してきます。4点差までつめられるなど緊迫した時間が続きましたが、この時間帯に、#20 石井峻平選手が3本の3Pシュートと、フリースロー2本を決めて、この試合の11得点を固めて決めてみせました。最後は、鹿児島のファウルゲームを、小林選手が冷静にフリースローを成功し続けてしのぎ、91-79で、今季鹿児島に初勝利しました。
小野秀二HCコメント
試合前はディフェンスとリバウンドにポイントを絞って、選手たちに伝えました。とくに前半は我々のディフェンスが機能したと思います。昨日はゾーンをする時間が長かったんですが、今日はマンツーマンで、選手たちの足がしっかりと動いていたので、チーム鹿児島に良いショットを打たせていませんでした。それがイコール、リバウンドの確保にもつながったと思います。
後半、追い上げられる場面もありましたが、昨日いいところで3Pシュートがこなかった石井が、今日は厳しいところで3本決めてくれました。彼の意地というのが、出たと思います。チームとしても、苦しいところから持ち直すことができたので、そこにチームの成長を感じました。
試合結果
バンビシャス奈良 91-79 鹿児島レブナイズ
1Q 33-19
2Q 20-11
3Q 11-27
4Q 27-22
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 17点
#11 キャメロン・ジャクソン 16点
#6 林瑛司 11点
#7 古牧昌也 11点
#20 石井峻平 11点
#9 スティーブン・ジマーマン 10点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 11本
アシスト上位
#0 小林遥太 5本
#9 スティーブン・ジマーマン 4本