試合結果 バンビシャス奈良 75-86 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#24 本多純平選手です。
奈良の3Pシュートがなかなか決まらないこともあり、1Q残り4分を切るまで、3-11と愛媛に先行されます。林選手のアシストから#44 シャキール・ハインズ選手がポンプフェイクでディフェンスをかわしてのジャンパー、今度は林選手が速攻のフィニッシャーとなり、さらにポストのジャクソン選手のアシストからのペリメーターシュートなどで、押し戻す場面も作りましたが、終盤に愛媛に連続得点を許したことで、12-22で最初のクォーターを終えました。
2Q序盤は、バックドアをついた#7 古牧昌也選手のレイアップ、ジャクソン選手からジマーマン選手へのポストからポストへのパスが通っての得点などで追走します。中盤以降は、林選手が左45度からのスリーや#1 大塚勇人選手のスキップパスを受けてのシュート、ジャクソン選手のリバウンドシュート、大塚選手の3Pシュートが決まったものの、ターンオーバーからの失点もあり、32-45と点差をつめることができませんでした。
3Q、奈良は小林選手と大塚選手のダブルポイントガードが先発します。その大塚選手がジマーマン選手のピックを使ってのジャンプシュート、ハインズ選手のバスケットカウントからの3点プレーや3Pシュート、ジャクソン選手の4得点や、#88 中谷衿夢選手のペイントアタックで得点したものの、愛媛にオフェンスリバウンドを5本許したところからのセカンドチャンスポイントを奪われ、49-67とビハインドがさらに大きくなってしまいました。
4Qも、古牧選手がパスカットから速攻を成功させ、ハインズ選手がステップバックジャンパー、3Pシュートを決めるものの、オフィシャルタイムアウト時点でも17点差と点差を縮めることができません。このまま負けるわけにいかない奈良は、林選手がポストアップからファウルを受けながらのジャンプシュートとボーナススローを決めると、ジマーマン選手もフックシュートをねじ込みます。ディフェンスもハードに仕掛け、古牧選手のスティールから、ジャクソン選手が速攻をフィニッシュすれば、古牧選手も早いタイミングでのスリーで続くなど意地をみせました。しかし、最初の点差が大きく、75-86で愛媛に敗れました。
小野秀二HCコメント
やられてはいけないことをやられてしまい、やろうとしたことを遂行できませんでした。技術的なところでは、オンボールスクリーンのところで、ビッグマンの運動量が少なく、相手のガードをフリーにさせたことから、相手のテンポにさせてしまいました。あとは、ルーズボール、リバウンドに対する執着心が非常に弱かった。これが相手のセカンドチャンスポイント22点につながったと思います。
林瑛司選手コメント
試合の入りから、僕たちが戦う姿勢、準備がぜんぜんできていませんでした。相手のいい流れを、僕たちが作ってしまって、それをずるずると、最後まで引きずってしまいました。自分たちがもっと、コーチの言うことを遂行できるようにならないといけないんですが、その遂行力が低い試合をしてしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 75-86 愛媛オレンジバイキングス
1Q 12-22
2Q 20-23
3Q 17-22
4Q 26-19
スコア上位
#11 キャメロン・ジャクソン 16点
#44 シャキール・ハインズ 15点
#6 林瑛司 14点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 10本
#11 キャメロン・ジャクソン 7本
アシスト上位
#11 キャメロン・ジャクソン 4本
#6 林瑛司 3本
#9 スティーブン・ジマーマン 3本
#88 中谷衿夢 3本