試合結果 バンビシャス奈良 68-106 富山グラウジーズ
バンビシャス奈良は、アウェーの富山市総合体育館で富山グラウジーズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#7 古牧昌也選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
体調不良で #11 キャメロン・ジャクソン選手を欠き、高さで譲る奈良でしたが、ハインズ選手が1Qをフル出場して7得点、ジマーマン選手のダンクもアシストします。そのジマーマン選手も、奈良の初得点となる古牧選手の3Pシュートをアシストしたことに加え、オフェンスリバウンドをバスケットカウントにつないで3点プレーを成功させます。また、#33 三森啓右選手もペイントで奮闘。オフェンスリバウンドを奪うと、これが#0 大塚勇人選手の3Pシュートにつながりました。#6 林瑛司選手もコーナースリーを決めたほか、本多選手もドライブからのジャンパーを決めるなど、相手ディフェンスに的を絞らせない攻撃で、23-20とリードしました。
2Q、ジマーマン選手の3Pシュートや、ハインズ選手のフェイダウェイジャンパー、#17 阿部友和選手のスリーなどで、逆転を許すもオフィシャルタイムアウトまでは1点ビハインドと、競り合いとなりました。しかし、相手外国籍選手のインサイドアタックに手を焼き、ジマーマン選手のペイントアタックや、速攻で小林選手→#20 石井峻平選手→古牧選手とつないだ得点もありましたが、徐々に点差を開かれ、38-48と10点差で前半を終えました。
3Q中盤までは、古牧選手のミドルシュートや小林選手のアタック、ハインズ選手のフェイダウェイシュートなどで、点差をつめられないものの、10点差近辺で追走しました。しかし以降に、ターンオーバーやシュートミスが続く中、富山に6本の3Pシュートを許し、50-84と一気に点差を離されてしまいました。
最終クォーターの立ち上がり、#6 林瑛司選手がフリースロー3本と3Pシュートを連続で決めて、6得点します。ハインズ選手が自ら4得点、石井選手のコーナースリーをアシストするなど、点差は縮められないものの、明日の試合になんとかつなげようと、最後まで奮闘するも、68-106で悔しい敗戦となりました。
小野秀二HCコメント
出だしから前半は、途中から追いかける形にはなりましたが、いい形でオフェンスもディフェンスもできていたと思います。その中でも、ターンオーバーからの失点があったので、ハーフタイムにこれを減らそうと話をしていたんですが、後半もっとミスをしてしまった。それが、富山のいいところを出させることにつながってしまったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 68-106 富山グラウジーズ
1Q 23-20
2Q 15-28
3Q 12-36
4Q 18-22
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 17点
#9 スティーブン・ジマーマン 11点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 16本
#44 シャキール・ハインズ 14本
アシスト上位
#1 大塚勇人 5本
#44 シャキール・ハインズ 4本
#20 石井峻平 3本