試合結果 バンビシャス奈良 98-79 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェーの飯塚市総合体育館で、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#7 古牧昌也選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
ハインズ選手が1Qからエンジン全開、3Pシュート3本含む11得点に加え、ディフェンスを引きつけてから5アシストを味方に供給しました。チーム全体でも10アシストとボールがまわり、古牧選手と本多選手も長距離砲を決めました。ディフェンスでは、ペイントの得点こそ許したものの、3Pシュートは1本も決めさせず、28-22とリードしました。
2Qもハインズ選手は3本すべての3Pシュートを決めて11得点します。そして、オフェンスでは引き続きボールをシェア、チームアシスト7本を記録。#1 大塚勇人選手と古牧選手、ジマーマン選手が3Pシュートを決めるなど、福岡のディフェンスに的を絞らせません。福岡がこのクォーター、ビッグラインナップを敷いてきましたが、全員でハードディフェンスを続け、52-41とふた桁をリードして、前半を終えました。
しかし3Qは、福岡に9点のランから入らせてしまいます。小林選手がステップバックのジャンプシュートとディフェンスのタイミングを外したレイアップで連続失点を止め、#11 キャメロン・ジャクソン選手の矢のようなスキップパスから古牧選手がコーナースリーを決めますが、流れは奪い返せず、残り3分のところで逆転されてしまいました。しかしここから、ハインズ選手のスリー、石井選手のスリー、#88 中谷衿夢選手のスティールからの速攻でハインズ選手がバスケットカウントを決めて、ボーナススローにも成功、さらに大塚選手がフリースロー2本を追加する、11連続得点で再逆転!70-65とリードして、最終クォーターに入ります。
4Qも奈良はハードなディフェンスを続け、福岡のフィールドゴール成功率を35.7%に抑えます。攻め手も緩めることなく、中谷選手がフローターを決めた後、ハインズ選手の試合8本目、9本目の3Pシュートをアシストします。さらに大塚選手も長距離砲で追撃、15点をリードしてオフィシャルタイムアウトとなりました。以降も、ジマーマン選手のポストアップに、中谷選手、大塚選手があわせれば、石井選手が2本のスリーポイントに成功。福岡に追いつく隙を与えず、98-79で2025年の初勝利を飾りました。
小野秀二HCコメント
昨日の2Qで離された時、なぜそうなったのかを確認して、どうすべきかを選手たちに伝えたところ、今日はそれを選手たちが遂行してくれました。今日は昨日のようなショットを相手に打たせていないと思います。それとバスケットで大切なリバウンド。これを支配すること、負けないこと。ディフェンスとリバウンドが、いいオフェンスにつながったと思います。みんなで非常に良くボールをシェアして、いいシュートを作ったところ、シャックが高確率で決めてくれました。
試合結果
バンビシャス奈良 98-79 ライジングゼファー福岡
1Q 28-22
2Q 24-19
3Q 18-24
4Q 28-14
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 34点
#1 大塚勇人 10点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 8本
#11 キャメロン・ジャクソン 6本
#44 シャキール・ハインズ 6本
アシスト上位
#9 スティーブン・ジマーマン 8本
#1 大塚勇人 6本
#44 シャキール・ハインズ 5本
#88 中谷衿夢 4本