試合結果 バンビシャス奈良 77-89 信州ブレイブウォリアーズ
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で信州ブレイブウォリアーズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#7 古牧昌也選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q。信州に先行されるも、小林選手のインバウンズパスを相手にあててからの得点やフローターなど機転を利かせた得点で追走します。6点差となったところでも、本多選手のスティールからの速攻で古牧選手が落ち着いてコーナースリーを決めます。以降も、#11 キャメロン・ジャクソン選手がポストで力強いプレーで得点、最後はハインズ選手の3Pシュートをアシストするなど、離されることなく20-24で最初のクォーターを終えました。
2Q。#1 大塚勇人選手のドライブからのフェイダウェイ、#17 阿部友和選手の自らのスティールからのファストブレイクでの3Pシュート、ジマーマン選手からジャクソン選手へのポストからポストへのアシストによる得点で逆転します。以降もハードなディフェンスで信州の得点を抑えながら、大塚選手のスリーやハインズ選手のジャンプシュート、ハインズ選手とジマーマン選手のピックアンドロールなどで、奈良が先行します。さらに、2本の速攻でたたみかけて、このクォーターの主導権を握り、47-42とリードして前半を終えました。
3Q。最初の4分は、ハインズ選手の3Pシュート1本を含む7得点と、小林選手の3Pシュートが決まり、リードを保ちましたが、以降はフィールドゴールのシュート精度を欠いたことやターンオーバーもあり、残り3分で逆転を許してしまいます。なんとかフリースローでつないで、65-68と3点差で最終クォーターを迎えました。
4Q。食らいついていきたい奈良でしたが、序盤に12点のランを信州に許してしまいます。阿部選手がステップバックスリーを返したものの、信州の流れを止められません。古牧選手がさらに2本のスリーを決めましたが、盛り返すことはできず、77-89で敗れました。
小野秀二HCコメント
出だしは良くなかったんですが、大塚がオフェンスを上手くコントロールしてくれたことで、ひっくり返すことができました。しかし後半は、数は多くはないのですがターンオーバーと、ペイントでのフィニッシュをしっかりとできないことで、なかなか得点を伸ばすことができませんでした。これは本当に今季の課題で、これをなんとかしなければプレーオフが見えてきません。
シャキール・ハインズ選手コメント
前半は自分たちのインテンシティが高くて、信州さんにいいシュートをクリエイトさせなかったり、自分たちは思うようなオフェンスをすることができました。しかし、信州さんも後半しっかりと修正してきて、自分たちは思うようなオフェンスができなくなって、逆に自分たちが相手のオフェンスには対応できなくなってしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 77-89 信州ブレイブウォリアーズ
1Q 20-24
2Q 27-18
3Q 18-26
4Q 12-21
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 23点
#7 古牧昌也 11点
#11 キャメロン・ジャクソン11点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 8本
アシスト上位
#0 小林 遥太 3本
#7 古牧昌也 3本