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試合結果 バンビシャス奈良 78-87 鹿児島レブナイズ
バンビシャス奈良は、鹿児島県総合体育センター体育館で鹿児島レブナイズと対戦しました。
スターティング5は、#0 小林遥太選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#20 石井峻平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
1Q。奈良の得点は、ハインズ選手と小林選手の3Pシュートで始まります。以降は、ポストに立つジマーマン選手に一度ボールをあずけ、ジマーマン選手からのアシストに、石井選手、林選手、ハインズ選手が合わせて、得点を重ねます。ジマーマン選手は、#7 古牧昌也選手のスティールからの速攻でボースハンドダンクを決めて、得点でも貢献します。終盤には、小柄な#1 大塚勇人選手が気迫のプットバックをねじ込み、20-25の5点差で終えました。
2Q。奈良はシュート精度に苦しみます。フィールドゴール成功率が20%まで落ち込んでしまい、残り2分をきるところまで、フリースローによる9点にとどまって、17点まで点差を開かれます。しかしここから、#11 キャメロン・ジャクソン選手のアシストを受けたジマーマン選手がゴール下から得点。続いて、ジャクソン選手がフリースローのミスを自らオフェンスリバウンドを獲得して、セカンドチャンスポイントを上げると、最後は林選手がドライブからストップジャンプシュートをボード使って決めるなど、6連続得点で35-46と11点差に押し返しました。
3Q。序盤に、ハインズ選手がセカンドチャンスをダンク、速攻でレイアップを決めますが、鹿児島にも6連続得点を与えてしまいます。石井選手のフローターやジマーマン選手のポストプレーなどで得点しますが、徐々に点差を開かれ、残り4分でこの試合最大の20点差とされます。しかし、以降にジャクソン選手が3Pシュートを2本とフリースローを3本決め、#88 中谷衿夢選手もフローターで続き、54-66と12点差まで戻しました。
4Q。直接対決での連敗を止めたい奈良は、ディフェンスのギアをより一層上げます。スローインを受けたハインズ選手のジャンプシュート、そのハインズ選手からジャクソン選手へのハイローのあわせで連続得点すると、鹿児島に3Pシュートを返されますが、すぐにハインズ選手がスリーで応酬します。ディフェンスで圧をかけ続け、ジマーマン選手のペイントでの4得点、古牧選手のスティールからの速攻でハインズ選手がボースハンドダンクを叩き込むと、残り4分で7点差に迫りました。この後も、ハインズ選手のステップバックのジャンパー、再び古牧選手のスティールからのファストブレイクで、今度はジャクソン選手がダンクを決めるなどしましたが、点差をつめるには至らず、78-87で同一カード4連敗となりました。
小野秀二HCコメント
チーム鹿児島とのこれまでの3試合は、我々のミスからイージーポイントを与えてしまうというパターンが続いていました。今日はとにかく、イージーポイントを与えないことを意識させました。それと、オフェンスリバウンドの強いチームなので、セカンドチャンスポイントも与えないこと。この2点を強調して戦って、ターンオーバー自体は少なくできました。ですが、1、2Qに、ペイントでのシュートを外して、そこから走られてしまった。ここがもったいなかったです。後半は、うちの選手たちもがんばって追いかけていったんですが、前半の点差が大きく、手が届きませんでした。
試合結果
バンビシャス奈良 78-87 鹿児島レブナイズ
1Q 20-25
2Q 15-21
3Q 19-20
4Q 24-21
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 24点
#11 キャメロン・ジャクソン 21点
#9 スティーブン・ジマーマン 10点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 12本
アシスト上位
#7 古牧昌也 6本
#9 スティーブン・ジマーマン 3本