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試合結果 バンビシャス奈良 88-74 熊本ヴォルターズ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、熊本ヴォルターズと対戦しました。
スターティング5は、#1 大塚勇人選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
大塚選手のB2通算400本目のスティールから、ハインズ選手の3Pシュートで奈良が先制します。以降奈良は、ジマーマン選手のピックを使った大塚選手のジャンプシュートや、ジマーマン選手自身のインサイドアタックなど、ジマーマン選手を軸に熊本と競り合います。しかし、残り3分ごろから、ターンオーバーとショットミスが続き、奈良が6得点する間に熊本に17得点を許し、17-28とふた桁のビハインドで1Qを終えました。
2Qは開始から、#11 キャメロン・ジャクソン選手、ジマーマン選手が連続で3Pシュートを決めたことに続いて、#88 中谷衿夢選手の速攻などで、奈良が9点のランを仕掛けます。熊本の得点を挟んで、今度は8点のランで一気に逆転します。さらに、残り2分をきってからは、体調不良で前節を欠場した #7 古牧昌也選手が2本連続でスリーを決めて、最後はハインズ選手のスキップパスから林選手がコーナースリーでダメをおして、43-36でハーフタイムとなりました。
後半に入っても奈良の勢いは止まりません。大塚選手がジマーマン選手のピックを使ったドライブで、パスフェイクを入れてノーマークのレイアップを決めると、林選手のスティールからハインズ選手、大塚選手が自らのスティールからと、チームを勢いづかせる2本の速攻などで、点差を開いていきます。3Qは熊本にも21点を許したものの、それを上回る28得点で、71-57と熊本を突き放しました。
4Qも、古牧選手と#20 石井峻平選手の連続3Pシュートから入ることができ、点差を20点としたことで、勝利を手繰り寄せることに成功します。チームのシュート成功率は上がらなかったものの、ディフェンスの強度を落とすことなく、熊本に追い上げる隙を与えませんでした。そのまま熊本を振り切り、88-74でホーム3勝目を飾りました。
小野秀二HCコメント
1Qはディフェンスは良かったんですが、ミスから相手にハーフコートオフェンスをコントロールされて、28失点してしまいましたので、2Qに入る前に、ボールを大切にしようという話をしました。ディフェンスに関しては、コートに出たみんなが、自分の役割をしっかりとやってくれたと思います。セカンドチャンスもそこまで多くやられていません。エチェニケ選手のリバウンドというのが、チーム熊本のひとつの武器になっていますが、そこもみんな意識してやってくれました。オフェンスに関しては、前節2点のショットがあまり良くなかったので、ペイントや2ポイントのところにボールを運んだ後のジャッジをしっかりしようと話していたんですが、ジム筆頭にみんな余裕をもってやってくれたので、非常にパーセンテージが上がったと思います。
シャキール・ハインズ選手コメント
まずはホームで勝てて、本当にうれしいです。1Qのバスケはしてはいけないものだったので、2Qに入る前に、自分たちのミスから相手に流れを渡すことはやめようと話し合いました。その後に、自分たちの理想とするバスケを遂行でき、勝利をつかめたので、とても良かったです。
古牧昌也選手コメント
前節コンディション不良で出られず、今日も出られるか正直わからなかったんですが、なんとかチームの勝利に貢献したいという思いと、あとホームでなかなか勝てていなかったので、ホームを絶対守るという、その2つの強い気持ちで試合に臨みました。いい準備をして、ボールが来た時に自分のいいシュートを打てたことが良かったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 88-74 熊本ヴォルターズ
1Q 17-28
2Q 26- 8
3Q 28-21
4Q 17-17
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 20点
#9 スティーブン・ジマーマン 19点
#11 キャメロン・ジャクソン 14点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 12本
#44 シャキール・ハインズ 9本
#11 キャメロン・ジャクソン 8本
アシスト上位
#11 キャメロン・ジャクソン 5本
#6 林瑛司 4本