試合結果 バンビシャス奈良 63-83 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良でライジングゼファー福岡と戦いました。
スターティング5は、#1大塚勇人選手、#6 林瑛司選手、#7 古牧昌也選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手です。
先制点は福岡だったものの、今季初スタメンの古牧選手がジャンプシュートで返すと、ジャクソン選手がゴール下で粘り強く得点し、以降はジャクソン選手とジマーマン選手のインサイド陣が軸となり、林選手や#44 シャキール・ハインズ選手も得点に絡むなど、チームで連動してポイントをあげていきます。終盤には、ジャクソン選手からのスキップパスを受けた#20 石井峻平選手がスリーを決めて、1Qは22-17とリードしました。
2Q序盤に逆転を許しますが、林選手とのピックアンドロールでジマーマン選手が得点したり、ジャクソン選手のポストアップの裏に林選手が飛び込んでレイアップを決めるなど、1Q同様連動したオフェンスで福岡を追走します。終盤の、古牧選手のバスケットカウントからの3点プレー、ジャクソン選手のプットバック、#17 阿部友和選手のスティールで得たポゼッションでのハインズ選手の得点などで、37-38と1点差に追い上げて前半を終えました。
3Qの3分過ぎまでは、ハインズ選手の3Pシュートやバスケットカウントなどで、離されずについていくことができましたが、相手がゾーンディフェンスに切り換えたあたりから、オフェンスの流れが悪くなります。奈良の得点がハインズ選手のリバウンドショットとジャクソン選手のペリメーターシュートにとどまる中、福岡に5本の3Pシュートを許したことで、46-65と大きく離されてしまいました。
追い上げたい奈良でしたが、林選手と古牧選手が3Pシュートを決めたものの、全体としてはフィールドゴールパーセンテージが上がらず、加えてフリースローの成功率も半分以下ということもあり、点差をつめることができず、63-83で福岡戦に連勝とはなりませんでした。
小野秀二HCコメント
「よしここから」という時のターンオーバーが何度かあって、それで選手もフラストレーションをためてしまったところが残念でした。大事をとって大塚を休ませたんですが、それで試合をコントロールする部分、オフェンスを機能させることができなかったかなというのはちょっとありました。あとは、点を取るべきときに取らないと、強いチームに勝つのはやはり難しいとあらためて実感しました。
シャキール・ハインズ選手コメント
昨日勝っていることと、試合に入ってからも10点弱のリードをできたことから、自分たちに気の緩みがあったのだと思います。相手に反撃を許してしまい、追い上げることができない状況を自分たちで作ってしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 63-83 ライジングゼファー福岡
1Q 22-17
2Q 15-21
3Q 9-27
4Q 17-18
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 19点
#11 キャメロン・ジャクソン 14点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 8本
#11 キャメロン・ジャクソン 6本
#44 シャキール・ハインズ 6本
アシスト上位
#11 キャメロン・ジャクソン 6本
#44 シャキール・ハインズ 5本
#9 スティーブン・ジマーマン 4本