試合結果 バンビシャス奈良 81-88 神戸ストークス
バンビシャス奈良は、アウェーのヴィクトリーナ・ウインク体育館で、神戸ストークスと対戦しました。
スターティング5は、#1大塚勇人選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
連敗を止めるため気合十分の奈良は、ジマーマン選手の得点で先制すると、続いて林選手がバスケットカウントでさっそく雄叫びを上げます。林選手がボーナススローも決めてみせると、本多選手が力強いドライブで、大塚選手もディフェンスの裏をついたバスケットカウントで続き、奈良が先行します。途中、神戸に逆転を許してしまいますが、#88 中谷衿夢選手が昨日同様アグレッシブなプレーを見せ、ファウルをもらって得たフリースローや、速攻でフィニッシャーとなり、18-20と離されることなくワンゴール差で1Qを終える原動力となりました。
2Qは序盤から神戸に7点のランを許してしまいます。しかし、#11 キャメロン・ジャクソン選手のフリースローをきっかけに、#17 阿部友和選手のオフェンスリバウンドから林選手がコーナースリーを決めると、さらにジャクソン選手がペイントアタックを繰り返し、レイアップやバスケットカウントなどで得点を重ね、最後はスティールから中谷選手の速攻での逆転をアシスト! オフィシャルタイムアウトを迎えます。2分を切ったところで、林選手が3Pシュートを決めて、5点のリードとなりますが、神戸に3Pシュートをブザービーターで許すなど反対に5点を返され、38-38と同点で前半を終えました。
後半に入って奈良は、ジマーマン選手のゴール下、ジマーマン選手からハインズ選手へのハイローの合わせ、ハインズ選手と大塚選手の3Pシュート、再びジマーマン選手のリバウンドショットなどで、3Q開始4分で7点をリードします。中盤以降も、ハインズ選手が林選手とのピックアンドロールからボースハンドダンク、トップの位置からの本多選手の3Pシュート、ジマーマン選手のアシストを受けた大塚選手のレイアップなどで、得点を重ねます。そして、残り1分20秒のところで、#7 古牧昌也選手が今季初出場。62-58と4点リードで、最終クォーターを迎えます。
しかし4Qオフィシャルタイムアウトまでの奈良の得点が、ジャクソン選手のフリースローとペイントでの4得点にとどまり、神戸に逆転されてしまいます。ビハインドが8点まで広がってしまったところで、林選手が3Pシュートを返しますが、神戸に2本のスリーポイントを許してしまいます。林選手も再び3Pシュートを返しましたが、神戸の勢いを止めることができず、81-88で敗れました。
小野秀二HCコメント
今日も勝てはしなかったんですが、内容的には我々のやりたいバスケットがだいぶコートで出るようになってきたことは、実感しています。今日の一番の敗因は、我々がリードしているところで、ミスから相手に得点を与えてしまったこと。チームとしての若さが出てしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 81-88 神戸ストークス
1Q 18-20
2Q 20-18
3Q 24-20
4Q 19-30
スコア上位
#6 林瑛司 18点
#11 キャメロン・ジャクソン 17点
#9 スティーブン・ジマーマン 12点
#44 シャキール・ハインズ 12点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 10本
アシスト上位
#9 スティーブン・ジマーマン 5本
#44 シャキール・ハインズ 5本
#6 林瑛司 4本