試合結果 バンビシャス奈良 77-90 神戸ストークス
バンビシャス奈良は、アウェーのヴィクトリーナ・ウインク体育館で、神戸ストークスと対戦しました。
スターティング5は、#1大塚勇人選手、#6 林瑛司選手、#9 スティーブン・ジマーマン選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手です。
今季初のアウェー戦は、神戸に先行されます。3戦目にして初スタメンとなった林選手が、ペイントでのフェイダウェイ、速攻のフィニッシャーとなるなど、チームに求められる通りにスコアを重ねます。最大8点のビハインドとなりますが、林選手がさらに4得点して、1Q残り3分で2点差とします。ジマーマン選手のセカンドチャンスポイント、同じくジマーマン選手のスティールからの速攻で、#11 キャメロン・ジャクソン選手が得点したものの、ラスト3分間で神戸に3本の3Pシュートを決められたこともあり、14-25と二桁のビハインドで最初のクォーターを終えました。
2Q、なんとか点差をつめたい奈良は、序盤、ジャクソン選手がフリースロー3本とドライブからのレイアップでオフェンスを牽引します。#17 阿部友和選手も大きく跳ねたオフェンスリバウンドを拾って、シュートを決めます。その後も、ジャクソン選手が速攻のこぼれ球を押し込み、ディフェンスリバウンドからそのまま持ち込んで決めると、#88 中谷衿夢選手も鋭いドライブに成功します。終盤にハインズ選手の得点で、4点差まで詰め寄りましたが、そこから神戸に連続得点させてしまったことで、33-41でハーフタイムとなりました。
後半に入って序盤は、ジマーマン選手の、林選手とのピックアンドロールからの得点、3Pシュート、相手のミスからのボースハンドダンクや、大塚選手のファストブレイクポイントなどで、点差をつめることはできずとも、神戸を追走します。しかし、残り4分20秒以降、奈良のシュートミスやターンオーバーが重なり、神戸に16-5ランを許し、52-69と二桁のビハインドとなりました。
4Qも6失点から入ってしまい、この試合最大となる23点差とされてしまいますが、林選手が意地の3Pシュート2本をねじ込み、ジマーマン選手と大塚選手が続いたことで、点差を9点縮めます。オフィシャルタイムアウト以降は、中谷選手がドライブを積極手に仕掛け、得たフリースローを決めたり、阿部選手へのキックアウトアシスト、ジャクソン選手とのピックアンドロールからのパスが、ジャクソン選手のバスケットカウントにつながるなど、奈良の攻撃を活性化させました。しかし、点差をつめることはできず、77-90で今季初のアウェー戦に敗れました。
小野秀二HCコメント
シーズン3試合目で、開幕節よりも我々らしいバスケットに近づいてきたかなと思います。そういう中で、我々のターンオーバーから簡単に相手に得点を与えたことと、セカンドチャンスで19点を許したことが、大きかったと思います。出だし良くなくて、離されそうになったところで、チームで盛り返すことができた点については、収穫だったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 77-90 神戸ストークス
1Q 14-25
2Q 19-16
3Q 19-28
4Q 25-21
スコア上位
#9 スティーブン・ジマーマン 19点
#11 キャメロン・ジャクソン 19点
#6 林瑛司 14点
リバウンド上位
#9 スティーブン・ジマーマン 16本
#11 キャメロン・ジャクソン 6本
アシスト上位
#9 スティーブン・ジマーマン 4本
#88 中谷衿夢 3本