B2クラブライセンス維持に向けたクラブ施策(クラウドファンディング)
いつもバンビシャス奈良を応援いただき、ありがとうございます。
現在、バンビシャス奈良は初のプレーオフ出場を視界に捉えながら戦っています。さらに、来場者数についても、各ホームゲーム会場でのクラブ史上最多動員を記録し、1試合平均約1,700名と例年を上回る数字を記録しています。
皆さまの熱い応援を力にチーム戦績は好調ながらも、バンビシャス奈良は現在、来シーズンのB2リーグ参戦に必要なライセンスを維持できない状況にあります。
バンビシャス奈良が来シーズンもB2クラブライセンスを維持するためには、今期収支の黒字化が必要となります。そのためにも、今期の売上目標を前期比の20%増加となる4億2,000万円としていました。現在、皆さまの応援とご支援のおかげで、例年に近い水準となる10%程度の増加で、3億8,000万円の売上を見込んでいますが、売上が4,000万円足らず、収支も4,000万円近くの赤字の見通しとなっており、このままではチーム戦績にかかわらず、バンビシャス奈良はB3降格となります。皆さまの熱い応援とご支援をいただき、チームも躍動するシーズンにこのような状況を招いてしまったこと、誠に申し訳ございません。
B.LEAGUE ONE 参入について
Bリーグは再編され、2026-27シーズンより新たなリーグとなります。バンビシャス奈良が4,000万円の赤字を改善し、今期収支を黒字化することができれば、目標としていた新リーグの『B.LEAGUE ONE(B.ONE)』への参入が濃厚となります。B.ONEは、全国に広がる地域vs地域のトップレベルのリーグであり、参戦クラブ数も24~30が想定されています。このリーグに参戦し、全国に広がるクラブと戦うことができれば、全国の舞台で戦う奈良を県民の皆さまにお見せすることができます。また、クラブとして発展する姿をお見せすることで、希望をお届けしていきたいと思っています。
今後の取り組みについて
バンビシャス奈良は、B2クラブライセンスの維持、そしてB.ONE参入に向けて、以下の取り組みを実施いたします。■既存パートナー企業の皆さまへの説明会の実施と新たなパートナー企業様の獲得、残り試合でのチケット販売の増加
2月26日に既存パートナー企業の皆さまに対して、クラブの現状についての説明会を実施しました。
既存パートナー企業の皆さまに追加支援のお願いを中心に、収支の改善に向けてご協力をお願いしています。
また、ホームゲーム残り10試合でのチケットの販売による売上増を図っていきます。今シーズンは、県内で多数のご招待のご案内をさせていただきました。ご招待で一度試合を観に来ていただいた方に、有料でも来ていただけるようにご案内していきます。
■クラウドファンディングの実施
今期収支の黒字化に向けて、4,000万円の赤字のうち500万円を個人の皆さまよりご支援いただきたく思い、クラウドファンディングを実施いたします。
今回のプロジェクトのリターンは、ご支援いただいた方のお名前を、バンビシャス奈良の特設ページへの掲載(希望された方)のみとなりますが、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
藤髙宗一郎選手と古牧昌也選手のメッセージ
加藤真治代表のメッセージ