試合結果 バンビシャス奈良 63-76 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの伊予市民体育館で、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#13 笠井康平選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
ムボジ選手のフリースローで奈良が先制、ハインズ選手と笠井選手のペイントアタック、そして笠井選手のアシストからハインズ選手のボースハンドダンクなどで得点していきますが、愛媛にも得点を許し、1Qは点の取り合いとなります。残り3分半からハインズ選手のスリーポイント、ムボジ選手のポストプレーでリードすると、#7 古牧昌也選手のレイアップ、#20 石井峻平選手のフリースローでさらに加点して、最初のクォーターは20-16とリードしました。
続く2Qは、奈良にとって難しい時間となりました。クォーターを通して、フィールドゴールを3本、フリースローを1本しか決められず、チーム得点が7点にとどまりました。フィールドゴール成功率が25%に抑えられたほか、24秒ショットクロックバイオレーションをしてしまうなど、オフェンスが上手く機能しませんでした。反対に愛媛には、70%を超える高確率でシュートを許してしまい、27-45と大きなビハインドを背負って、ハーフタイムを迎えることになりました。
後半は、林選手とのピックアンドロールからのムボジ選手のレイアップで、奈良が先に得点しました。そして、ハインズ選手がドライブからの得点と、ジャンプショットでのバスケットカウントでの3点プレー、さらに林選手のコーナースリーで得点を重ねます。ハインズ選手がこのクォーター、最終的に9得点したものの、差をつめるまでにはいたらず、46-63で3Qを終えました。
なんとか連敗を止めたい奈良は、アグレッシブにディフェンスを仕掛けて、愛媛のフィールゴール成功率を35.7%に抑えます。しかし、奈良もシュート成功率が上がらず、オフィシャルタイムアウトまでに5得点にとどまります。タイムアウト明け以降、林選手、ムボジ選手、ハインズ選手が、ペイントアタックやゴール下、ジャンプショットなどで得点しましたが、追いつくには時間が足りず、63-76でアウェー愛媛戦は連敗となりました。
小野秀二HCコメント
昨日課題となった、ターンオーバーとチーム愛媛のオフェンスリバウンドのうち、リバウンドに関しては、みんなよく対応してくました。チーム愛媛にセカンドチャンスをそれほど多く与えず、良かったと思います。しかし、肝心なところでのターンオーバー、そしてそれによって16失点してしまった。この部分でリズムを失ってしまうという、悪いパターンとなったことが悔やまれます。
試合結果
バンビシャス奈良 63-76 愛媛オレンジバイキングス
1Q 20-16
2Q 7-29
3Q 19-18
4Q 17-13
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 26点
#22 シェイク・ムボジ 16点
#6 林瑛司 11点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 10本
#44 シャキール・ハインズ 8本
アシスト上位
#2 栗原翼 4本
#13 笠井康平 4本