試合結果 バンビシャス奈良 66-72 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、アウェーの伊予市民体育館で、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#13 笠井康平選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
試合開始から3分が過ぎたところでの、笠井選手のインバウンズパスをゴール下で受けた林選手のシュートで、ようやくチーム初得点となりましたが、そこからは、林選手の相手のブロックを巧みにかわすフローター、本多選手のジャンプショットなどで、8連続得点します。ここで愛媛にタイムアウトを取らせたものの、流れが愛媛に移り、1点を争う展開になります。奈良は最後に、#14 柳川幹也選手がディフェンスを引きつけてムボジ選手の豪快なダンクをアシスト。12-13で最初のクォーターを終えました。
2Q、#3 藤髙宗一郎選手のフェイダウェイと、ムボジ選手のポストプレーにゴール下へ飛び込む合わせでの連続得点などで、逆転、5点をリードします。しかし以降、愛媛#4 ユージーン・フェルプス選手にインサイドを攻められ、反対に3点のビハインドとなってしまいました。ここで気を吐いたのが、ハインズ選手です。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントを含め、2Qの残り5分で11得点しました。とくに、笠井選手とのコンビネーションが冴え、笠井選手の4本のアシストから9得点をあげました。ハインズ選手の固め打ちもあり、33-28と5点をリードしてハーフタイムとなりました。
後半は開始から、ムボジ選手のインサイドアタック、本多選手のオフェンスリバウンドから林選手の3Pシュート、ハインズ選手のペリメーターシュートなどで得点を重ね、3Qが2分半ほど経過した時点で、この試合最大の10点のリードを築きました。しかしこれ以降、ターンオーバーやショットミスで得点がなかなか伸びない間に、愛媛にミスからのイージーショットや、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントを許したこともあり、52-57と反対に5点のビハインドを背負いました。
逆転を目指した4Q序盤、林選手がペイントアタックでファウルを受けての3点プレー、スティールからの速攻で得た2本のフリースロー成功で、2点差に迫ります。林選手に続いて、ハインズ選手のプルアップジャンパーや、#20 石井峻平選手のアシストを受けての3Pシュートなどで、残り3分半まで1点を争いました。しかし終盤の勝負所で、シュートを決めきることができず、徐々に点差を開かれ、66-72で敗れました。
小野秀二HCコメント
チーム愛媛はオフェンスリバウンドが強いということで、それをとにかくやられないようにしようと話して臨んだんですが、結果16本とられてしまって、それが我々がテンポをつかめなかった大きな原因になったと思います。
後半はいい入り方ができたものの、最近同じような負け方を続けてしまっているのですが、単純なミスをして相手にイージーポイントを与えてしまって、自分たちでリズムを崩してしまいました。
この2点が今日の負けの大きなポイントですので、修正して、明日またがんばりたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 66-72 愛媛オレンジバイキングス
1Q 12-13
2Q 21-15
3Q 19-29
4Q 14-15
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 24点
#6 林瑛司 21点
#22 シェイク・ムボジ 13点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 12本
#44 シャキール・ハインズ 11本
アシスト上位
#13 笠井康平 7本
#22 シェイク・ムボジ 4本