試合結果 バンビシャス奈良 78-80 山形ワイヴァンズ
バンビシャス奈良は、アウェーの山形県総合運動公園で、山形ワイヴァンズと対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#14 柳川幹也選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
試合序盤、奈良はムボジ選手がインサイドで奮闘します。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスショット、ハインズ選手のパスを受けてのダンクなど、ペイントでチーム最初の8得点をあげました。さらに、柳川選手がムボジ選手のピックを使ってのドライブ、林選手のジャンプショットや、柳川選手のスティールから#11 キャメロン・ジャクソン選手の速攻ダンクなどもあり、最初のクォーターを22-17とリードしました。
2Qのオフィシャルタイムアウトまでは、#7 古牧昌也選手とのピックアンドロールからのジャクソン選手の得点や、#2 栗原翼選手のアシストを受けてのハインズ選手のスリーポイントシュートなどもあり、リードを保ちました。しかしそのタイムアウト明けから、7連続失点で山形に逆転を許してしまいます。以降奈良は、林選手のバンクショットと、柳川選手のピックを利用してゴール下へ飛び込んだところでハインズ選手のパスを受けてのバックシュートの4得点にとどまり、37-38と1点差でハーフタイムとなりました。
3Qも中盤までは、点の取り合いとなり、競った展開となります。この間、奈良は得点源である、林選手とハインズ選手が得点を重ねました。残り4分22秒に、ハインズ選手の速攻で1点をリードして以降は、古牧選手のスティールからの速攻、ジャクソン選手のポストでの得点、古牧選手のスリーポイントシュートなどで流れを作り、最後はハインズ選手がインバウンズパスから3Pシュートをねじ込んで、60-53と7点をリードして3Qを終えました。
いい流れを継続したい奈良でしたが、最終クォーターの最初の3分半の間、奈良の得点が柳川選手とのピックアンドロールでのジャクソン選手のレイアップ1本にとどまる中、山形にスリーポイント2本を含む10得点を許して逆転されてしまいます。すぐに本多選手がランナーを返し、以降も柳川選手がムボジ選手のピックを利用してのドライブで得点、次のポゼッションでは柳川選手がムボジ選手へアシストを通すなどして、1点差の攻防となります。残り2分半のところで、ハインズ選手がタフショットを決めて同点としましたが、それから1分半が経過したところで、山形に3Pシュートを決められ、3点ビハインドとなります。次の2回のポゼッションでスリーポイントが外れたところからファウルゲームを仕掛けましたが、追いつくことができず、78-80で連敗となりました。
小野秀二HCコメント
昨日の反省をもとに、少ない人数ながら、ディフェンスでよりプレッシャーをかけて、昨日やられたイージーな失点を抑えることができていたので、ディフェンス面では選手たちはよくがんばってくれたと思います。
オフェンスにおいては、うちが悪い時はいつもそうなのですが、相手の得点につながるミス、ターンオーバーをしてしまった。この部分が今日の一番の敗因だと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 78-80 山形ワイヴァンズ
1Q 22-17
2Q 15-21
3Q 23-15
4Q 18-27
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 24点
#11 キャメロン・ジャクソン 19点
#6 林瑛司 12点
#22 シェイク・ムボジ 12点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 9本
#6 林瑛司 7本
#2 栗原翼 5本
アシスト上位
#44 シャキール・ハインズ 4本
#7 古牧昌也 3本
#11 キャメロン・ジャクソン 3本
#14 柳川幹也 3本