試合結果 バンビシャス奈良 67-76 アルティーリ千葉
バンビシャス奈良は、ロートアリーナ奈良で、アルティーリ千葉と対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#13 笠井康平選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
試合序盤に、笠井選手がオフェンスリバウンドをそのままタップシュートのように決めます。しかしその後、A千葉にオフェンスリバウンドを取られることが続き、10点のランをA千葉に許してしまいます。#11 キャメロン・ジャクソン選手がポストプレーからの得点、そしてドライブでディフェンスを抜いてワンハンドダンクを叩き込むと、#7 古牧昌也選手がスリーポイントを決めて、A千葉の流れをいったん切ります。しかし、その後を続けることができず、再び10連続失点してしまい、9-25で最初のクォーターを終えました。
続く2Q、A千葉に先に得点を許したものの、古牧選手と、#33 三森啓右選手のスティールから#14 柳川幹也選手が連続で3Pシュートを決めます。三森選手はさらに、ショートコーナーからのショットを成功させます。続いて、ディフェンスリバウンドからの速攻で、古牧選手がリバウンドショットを決めて、10点差に迫りました。A千葉にスリーポイント2本を決められ、再び点差をつけられますが、林選手が3Pシュートを返し、その後に得たフリースローを2本成功するなどして、30-43と少し押し戻してハーフタイムを迎えました。
後半に入って最初の得点は、ハインズ選手のアシストを受けた、本多選手のテクニカルなレイアップでした。A千葉に3Pシュートを1本返されたものの、そこからハインズ選手がシュートファウルで得た5本のフリースローをすべて決め、さらにコーナースリーと連続8得点して6点差までつめました。続いて林選手が3点プレーに成功し、さらに追い上げたいところでしたが、ここでA千葉に3Pシュートを2本決められてしまい、奈良の流れを切られてしまいます。その後、ムボジ選手がフリースロー4本を着実に決めたものの、47-62の15点差で最終クォーターに入ります。
4Qは、最初の5分で2-10とされ、この試合最大の23点差まで開かれてしまいました。しかしここから、林選手が2本の3Pシュートを、ジャクソン選手がペネトレイトを成功して、8点を返します。その後も、A千葉を4得点に抑えつつ、笠井選手のペイントアタック、ムボジ選手のポストプレーからのリバースレイアップ、ハインズ選手の2本のスリーポイントで最後まで追い上げましたが、一歩届かず、67-76で敗戦となりました。
小野秀二HCコメント
B2リーグ全体1位のチームA千葉を相手に気合を入れて臨みました。しかし、警戒していた彼らのオフェンスリバウンドを、最初のクォーターで10本取られてしまったことで、リズムにのせてしまったと思います。プラス、ビッグマンのファウルトラブルがありました。その中でも、三森はじめ、ベンチから出てきたプレーヤーが、よくつないでくれたと思います。この雰囲気を明日の試合につないでいけたらと思います。
シャキール・ハインズ選手コメント
前半は、自分たちの試合への入り方が悪く、とくにリバウンドを相手に取られてしまったことで、流れを持っていかれてしまいました。後半修正して、なんとか食らいつけそうなところまでいったんですが、疲れもあって、そこで失速してしまいました。
試合結果
バンビシャス奈良 67-76 アルティーリ千葉
1Q 9-25
2Q 21-18
3Q 17-19
4Q 20-14
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 16点
#6 林瑛司 14点
#22 シェイク・ムボジ 10点
リバウンド上位
#33 三森啓右 7本
#13 笠井康平 6本
#44 シャキール・ハインズ 6本
アシスト上位
#13 笠井康平 3本
#22 シェイク・ムボジ 3本
#44 シャキール・ハインズ 3本