試合結果 バンビシャス奈良 79-97 滋賀レイクス
バンビシャス奈良は、アウェーの滋賀ダイハツアリーナで、滋賀レイクスと対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#13 笠井康平選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
今日の試合も、1Qの得点は林選手が牽引しました。左45度からのスリーで奈良の最初の得点をあげると、右コーナースリーも決めて、このクォーター8得点します。流れも昨日と同じく競った展開となる中、奈良は林選手以外にも5人がバランス良く得点。残り3秒で、オフェンスリバウンドに飛び込んだ#7 古牧昌也選手がそのまま決めて、20-18とリードしました。
2Qも序盤は競り合いとなりました。奈良は #2 栗原翼選手がスリーとミドルショットで5得点、さらにハインズ選手へのアシストを通して、奈良オフェンスにリズムをつけます。#20 石井峻平選手も古牧選手のアシストから3Pシュートを決めました。この時点では、1点差だったものの、ここからターンオーバーを続けてしまい、12連続失点してしまいます。笠井選手とハインズ選手が得点を返したものの、35-43と8点ビハインドで前半を終えました。
後半から追い上げたい奈良でしたが、3Q序盤に2本のスリーポイントを浴びてしまい、14点差とされると、たまらずタイムアウトを取ります。林選手がフリースローで2点、笠井選手のスリーを含む5点を返したものの、流れを取り戻すには至りません。本多選手、ムボジ選手、林選手がフリースローで得点を積み上げ、ハインズ選手が古牧選手のオフェンスリバウンドを3Pシュートにつないで、さらにブザービーターを加えましたが、56-66と10点差で最終クォーターを迎えることになりました。
勝負を諦めない奈良でしたが、このクォーター、滋賀に75%の高確率でフィールドゴールを許してしまうと、ハインズ選手が10得点をあげ、ムボジ選手がゴール下とフリースローで5得点、ジャクソン選手もスリーポイントを含む5得点、笠井選手もスリーを決めたものの、逆に離されてしまい、79-97で滋賀に連敗となりました。
小野秀二HCコメント
フィニッシュの力の差を今日は感じました。やはり昨シーズンまでB1で戦っていたチームだなと。その経験からくる上手さもあって、そういう部分を我々も身につけないといけないなと思いました。我々は、ミスが多く、そこから崩れてしまったと思います。「これはファールだ」というような、セルフジャッジをしてしまって、それがターンオーバーにつながったことが、敗因のひとつになったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 79-97 滋賀レイクス
1Q 20-18
2Q 15-25
3Q 21-23
4Q 23-31
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ選手 22点
#6 林瑛司 15点
#13 笠井康平 12点
#22 シェイク・ムボジ 11点
リバウンド上位
#11 キャメロン・ジャクソン 9本
アシスト上位
#2 栗原翼 4本
#44 シャキール・ハインズ 4本
#7 古牧昌也 3本