試合結果 バンビシャス奈良 80-69 岩手ビッグブルズ
バンビシャス奈良は、アウェーの盛岡タカヤアリーナで、岩手ビッグブルズと対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#13 笠井康平選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、奈良は本多選手のジャンプショット、林選手のスリーポイントで5点を先行したものの、ミスが続き流れに乗れません。岩手に逆転を許し、追う展開となります。ハインズ選手の3点プレーや、#20 石井峻平選手のコーナースリーで追走したものの、21-22と1点差で最初のクォーターを終えました。
2Q、#7 古牧昌也選手のセカンドチャンスポイント、#2 栗原翼選手の得点で逆転すると、ハインズ選手がドライブ、スリーポイントで点差を開きます。その後さらに、古牧選手と林選手が3Pシュートで続いて、イニシアチブを握ります。その後はミスもあり、引き離すまでには至らないものの、笠井選手が2つのレイアップ、うちひとつはファウルを受けながらも決め、43-36とリードを保ちました。
3Qは、岩手のフィールドゴール成功率を23.5%に抑えたものの、奈良も33.3%とシュート精度に苦しみます。さらに、このクォーターはターンオーバー7本とミスも重なり、我慢の時間帯となりました。そうした中、ムボジ選手がゴール下で身体を張ってシュートをねじ込むと、ハインズ選手がアウトサイドから援護射撃、最後は栗原選手がムボジ選手とのピックアンドロールからレイアップを決め、56-52で最終クォーターを迎えます。
4Q、一時同点に追いつかれたものの、逆転は許しません。チームで集中したディフェンスを仕掛けます。攻めては、林選手が2本のスリーポイントに加え、4本のフリースローを丁寧にすべて決めるなど、波に乗ります。結局林選手はこのクォーターだけで16得点! 80-69での4連勝をあと押しする活躍を見せてくれました。
林選手の27得点とフィールドゴール9本成功は、キャリアハイとなります。
小野秀二HCコメント
岩手さんの激しいディフェンスを前にして、我々はターンオーバー22本とミスが多くなってしまいました。そこが今日の一番の課題だと思います。ですが、終盤はボールを上手く散らして、勝つことができたと思います。リーグ戦を通して、少しずつ辛抱しながら戦えるようになってきたと思います。また明日、辛抱しながら勝ちたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良80-69 岩手ビッグブルズ
1Q 21-22
2Q 22-14
3Q 13-16
4Q 24-17
スコア上位
#6 林瑛司 27点
#44 シャキール・ハインズ 16点
リバウンド上位
#44 シャキール・ハインズ 9本
#22 シェイク・ムボジ 8本
アシスト上位
#13 笠井康平 5本
#22 シェイク・ムボジ 4本