試合結果 バンビシャス奈良 76-62 新潟アルビレックスBB
バンビシャス奈良は、アウェーのシティホールプラザアオーレ長岡で、新潟アルビレックスBBと対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#13 笠井康平選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、本多選手の3Pシュートで先制すると、林選手のジャンプショットやドライブ、ハインズ選手もペイントアタックを仕掛け、笠井選手は技ありのフローターで続き、7点のリードを奪いました。しかし終盤、シュートを決めきれなくなり、新潟に連続得点を許して、15-15と追いつかれてしまいました。
2Q、奈良はボールをよく動かし、このクォーターにコートに立った10人中8人が得点をあげます。チームアシストも9本と、うまくボールシェアができました。また、ディフェンスでもハードに守り、新潟を10点に抑えます。中でも、序盤に流れを作ったのは、#7 古牧昌也選手でした。スティールからハインズ選手の速攻を演出すると、追い上げようとする新潟の気勢を断ち切るように、2本のスリーポイントを決めました。また、地元長岡市出身の、#20 石井峻平選手もコーナーからの3Pシュートに成功します。終盤は、#1 ワース・スミス選手が、チーム最後の6点をあげます。とくに最後は、オフェンスリバウンドをそのままタップシュートで決め、42-25と17点をリードしました。
3Q、前半は9本中0本に抑えていた新潟のスリーポイントを、このクォーター中盤までに、3本成功させてしまいます。アウトサイドショットこそ許してしまいましたが、ハードディフェンスは崩さず、笠井選手とハインズ選手のスティールから、イージーショットをしっかりと決めていきます。ムボジ選手もインサイドで身体を張って、泥臭く得点を積み上げ、エンドラインからのスローインでは、笠井選手と林選手が、新潟の隙をついて、そのまま得点に成功します。林選手はさらにボーナススローも決めてみせました。最後は、ハインズ選手がスリーポイントを2本お返しして、61-44とリードを保ちました。
最終クォーター、#3 藤髙宗一郎選手のスティールから、古牧選手が速攻で先制しますが、その後得点が止まってしまいます。新潟に7点のランを許した後、タイムアウトで仕切り直します。ムボジ選手がゴール下で得点し、ハインズ選手が試合3本目のスリーポイントを決めると、最後は#2 栗原翼選手が体制を崩しながらもジャンプショットを決めきって、76-62で新潟を振り切り、前節から2連勝、今季3勝目をあげました。
小野秀二HCコメント
我々は今、ディフェンスにフォーカスしていて、激しいディフェンスをしようということを言い続けています。前節、それができて、今日の試合もいい形でできました。失点も60点台ということで、評価できる内容だったと思います。
ただ、途中オフェンスが止まってしまう時間帯がありました。ボールを動かすことができなくなってしまって、難しいショットを打ったり、ターンオーバーをしたりしてしまったので、ここは修正して、明日の試合に備えたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 76-62 新潟アルビレックスBB
1Q 15-15
2Q 27-10
3Q 19-19
4Q 15-18
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 15点
#44 シャキール・ハインズ 15点
リバウンド上位
#22 シェイク・ムボジ 7本
#44 シャキール・ハインズ 7本
アシスト上位
#13 笠井康平 5本
#44 シャキール・ハインズ 5本
#7 古牧昌也 4本