試合結果 バンビシャス奈良 72-74 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェーの照葉積水ハウスアリーナで、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#2 栗原翼選手、#7 古牧昌也選手、#22 シェイク・ムボジ選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、奈良はこのクォーター残り4分を切るまで、本多選手のフィールドゴール2本しか成功がなく、13点差をつけられてしまいます。そこから、古牧選手のフリースロー2本をはさんで、ハインズ選手がフリースロー、リバウンドからのセカンドチャンスポイントを2本、最後に栗原選手がスリーを決めて、15-21と6点差まで縮めます。
2Q、栗原選手に代わって、本来シューティングガードの#20 石井峻平選手が司令塔の位置に入ります。#3 藤髙宗一郎選手がディフェンスを完全に抜き去ってレイアップを決め、続いて#6 林瑛司選手が、#33 三森啓右選手のオフェンスリバウンドからの1本、さらにもう1本と、連続でスリーポイントを決めて1点差に迫ると、今度は石井選手がドライブを仕掛けて得たフリースローで、同点に追いつきます。クォーターの後半は、ムボジ選手がインサイドで奮闘し、ついに逆転。37-35とリードしてハーフタイムを迎えました。
3Q、残り4分を切るまで競り合いが続き、残り3分24秒の同点の場面で、林選手が決めたレイアップを皮切りに、本多選手がボーナススローを得ての3点プレー、ハインズ選手の3Pシュート、栗原選手のペイントアタックと、連続10得点で、二桁リードを奪います。最後に福岡に5点を許したものの、55-50と5点をリードして、最終クォーターに入りました。
4Q、本多選手がフリースローを確実に決め、ベースラインギリギリのところからのジャンプショットもねじ込めば、林選手がコーナースリーをヒットするなど、オフィシャルタイムアウト時点でもリードを保ちます。タイムアウト明けは、ムボジ選手がインサイドで身体を張って得点を重ねます。2分をきったところで、1点差に迫られますが、ここでハインズ選手が3Pシュートで4点差に突き放します。しかし、さらに福岡に5点を許し逆転されてしまいます。残り8秒、ムボジ選手のフリースローで同点としたものの、試合終了間際に、福岡に決勝点を決められてしまい、72-74と悔しい敗戦となりました。
小野秀二HCコメント
地区1位の福岡さん相手に、選手たちは良い集中力を持って戦ってくれました。初めに出遅れはしましたが、その後は選手たちがしっかり修正してくれて、追い上げて逆転して、4クォーターもリードする場面を作ることができました。ですが、最後に決めるべきショットを決めた福岡さんと、決めるべきショットを決めきれなかった我々との差が出たと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 72^74 ライジングゼファー福岡
1Q 15-21
2Q 22-14
3Q 18-15
4Q 17-24
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 16点
#44 シャキール・ハインズ 16点
#6 林瑛司 13点
#24 本多純平 13点
リバウンド上位
#44 シャキール・ハインズ 16本
#22 シェイク・ムボジ 11本
アシスト上位
#2 栗原翼 5本