試合結果 バンビシャス奈良 58-96 神戸ストークス
バンビシャス奈良は、2023-24シーズンのホーム開幕2戦目、神戸ストークスと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#13 笠井康平選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、ジャクソン選手がバックコートでスティールして、そのまま速攻レイアップで先制します。しかし、そのジャクソン選手が試合開始1分30秒ほどで負傷退場してしまいます。これによって、奈良は外国籍選手がハインズ選手一人になってしまい、高さを失ってしまいます。本多選手のジャンプショット、#33 三森啓右選手のピックを使った笠井選手のショット、#3 藤髙宗一郎選手から三森選手へのあわせなどで対抗しますが、ハインズ選手のファウルトラブルもあり、オンコート0の時間もあって、とくに神戸#24 ジョーダン・キャロライン選手に14得点を許し、17-25とリードされます。
2Q、奈良はなかなか得点を奪うことができなくなります。オフィシャルタイムアウトまでに、笠井選手と藤髙選手のフリースロー2本ずつと、#2 栗原翼選手のドライブ1本に抑えられ、15点まで点差が広がります。その後も、#6 林瑛司選手と古牧選手の2本のシュートを決めますが、さらに、唯一の外国籍選手となったハインズ選手が前半だけで4ファウルとなってしまい、ベンチに下げざるを得なくなり、27-44と点差を開かれました。
3Qも中盤を過ぎたところで、林選手、ハインズ選手が連続でスリーポイントを決めます。神戸に1本返された後に、もう1本林選手がスリーをヒットします。栗原選手がアタックを仕掛けてフリースローを得、林選手がこのクォーター3本目となるスリーを加えますが、46-68と20点以上の差がついてしまいます。
4Q、藤髙選手が笠井選手のアシストを空中で受けてそのまま決め、ハイポスト付近からディフェンスを抜き去るドライブに成功します。大きな点差となっても、最後までチームで守り、オフェンスで仕掛けて得たフリースローを決めるなど、諦めることなく戦い続けましたが、58-96で神戸相手に連敗となりました。
小野秀二HCコメント
けが人が多い中、今日も開始2分ほどで一人いなくなってしまって、いつもと違うバスケットをせざるを得なくなってしまいました。そういう状況でも、選手たちはしっかり戦ってくれたと思います。我々のディフェンスはプレッシャーをかけるマンツーマン。今日はそれができず、練習していないゾーンを敷かざるを得なかったんですが、選手たちはコミュニケーションをとりながらやってくれたと思います。ただ、やはりミスは多かったと思います。ターンオーバーの数が非常に多かったので、ここは修正しないと厳しいと思います。来週も厳しい試合になると思いますが、残った選手でしっかり練習して、準備して、次節に臨みたいと思います。
林瑛司選手コメント
神戸さんに対しては、小野さんからディフェンスリバウンドをとることを強調して言われていました。今日は、前半は全員でファイトして戦えていたんですけど、やっぱりキャムが抜けたところの穴が大きくて、そこでリバウンドからセカンドチャンスポイントを多く許してしまいました。そこをもっと、チームでハードに対抗しなければいけなかったなと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 58-96 神戸ストークス
1Q 17-25
2Q 10-19
3Q 19-24
4Q 12-28
スコア上位
#6 林瑛司 15点
リバウンド上位
#13 笠井康平 4本
#44 シャキール・ハインズ 4本
アシスト上位
#2 栗原翼 4本