試合結果 バンビシャス奈良 76-83 アルティーリ千葉
バンビシャス奈良は、2023-24シーズンの開幕をアウェーの千葉ポートアリーナで迎え、アルティーリ千葉と開幕2戦目を戦いました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#7 古牧昌也選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#13 笠井康平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、A千葉に先制を許したものの、林選手とハインズ選手の得点で逆転、古牧選手のスキップパスから林選手のスリーポイント、反対に林選手のアシストから、ディフェンスの裏をとった古牧選手のレイアップ、笠井選手のアシストから#33 三森啓右選手のフックショット、笠井選手のリバウンドから林選手のセカンドチャンスポイントなど、ディフェンスに的を絞らせないオフェンスで、リードを広げていきます。残り2分半となったところで、笠井選手がスリーを決めた後、さらに#24 本多純平選手もスリーポイントを決め、25-19とリードします。
2Q、奈良の得点は、#3 藤髙宗一郎選手のスリーポイントから始まります。その後も、ジャクソン選手がフェイダウェイやポストプレーで続き、1Qに続いてフル出場となったハインズ選手も、バスケットカウントからの3点プレーに成功します。残り3分強となったところで追いつかれますが、ハインズ選手と笠井選手がスリーポイントに成功し、45-43と2点のリードを保って、ハーフタイムを迎えました。
3Q、フル出場が続くハインズ選手の連続3Pシュート、ジャクソン選手のポストプレーでリードを広げたものの、残り7分を切ったところで、逆転されます。しかししぶとく食らいつき、ハインズ選手のこのクォーター3本目のスリー、さらにジャクソン選手もスリーポイントを決めて、2度同点に追いつき、さらに逆転します。その後、A千葉再逆転を許し5点差とされますが、#2 栗原翼選手のアシストを受けた#20 石井峻平選手のスリーポイントが決まり、A千葉を逃しません。64-67と3点ビハインドで最終クォーターに入ります。
4Qに入ってA千葉に6点のランを出され、9点差とされてしまいます。この悪い流れを、笠井選手がスリーポイントで断ち切ります。笠井選手はさらに、ジャクソン選手のスリーポイント、三森選手のゴール下シュートを生み出すアシストを通し、73-75とオフィシャルタイムアウト時点で2点差まで追い上げました。その後も追いかけ続けましたが、1歩およばず、76-83で敗戦となりました。
小野秀二HCコメント
選手たちは昨日の敗戦の課題を一つずつ潰して、良い入り方をしてくれたと思います。昨日は前半A千葉さんに走られましたが、今日はほとんどなかったと思います。そんな中、オフェンスリバウンドを取られて、相手の得点にさせてしまったのは痛かった。それが前半の反省点です。後半は、ファウルトラブルもあり、あまり練習していないのですが、ビッグラインナップのゾーンを敷いて、それに上手く選手たちが対応しくれました。それで、もうちょっとのところまでいけたのは、本当に収穫となりました。
この開幕節は2連敗はしましたけれど、今日は非常に収穫の多いゲームでした。特にビッグマンの三森選手がいろんなところで絡んでくれました。これからどんどん伸びてくるんじゃないかなと期待しています。
試合結果
バンビシャス奈良 76-83 アルティーリ千葉
1Q 25-19
2Q 20-24
3Q 19-24
4Q 12-16
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 21点
#11 キャメロン・ジャクソン 17点
#6 林瑛司 11点
リバウンド上位
#11 キャメロン・ジャクソン 10本
#44 シャキール・ハインズ 7本
#13 笠井康平 5本
アシスト上位
#13 笠井康平 5本
#6 林瑛司 3本