試合結果 バンビシャス奈良 80-95 アルティーリ千葉
バンビシャス奈良の2023-24シーズンは、アウェーの千葉ポートアリーナで開幕を迎え、アルティーリ千葉と対戦しました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#13 笠井康平選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、A千葉に3点を奪われたところで、林選手が3Pシュートで返し、この得点が奈良の今季最初の得点となりました。その後は、A千葉のフィジカルなディフェンスに手こずります。林選手がドライブ、セカンドチャンスポイントでつなぎますが、徐々に点差を開かれていきます。終盤、#7 古牧昌也選手がリバウンドショットを決めますが、13-28と15点のリードを奪われました。
2Q、古牧選手のジャンプショット、ジャクソン選手のゴール下、笠井選手のスリーポイントなど、奈良も得点を重ねるものの、A千葉に10本のフィールドゴールで、アシスト8本を通させてしまうなど、なかなかオフェンスを止めることができません。ハインズ選手がバスケットカウントからの3点プレー、林選手もスリーを決めるなどしましたが、32-53と引き離されて、ハーフタイムとなりました。
後半に入ると、A千葉に連続得点を許し、この試合最大となる25点差をつけられます。ここから奈良は、林選手がシュートファウルを得ての3点プレー、ジャクソン選手からハインズ選手への合わせのプレー、林選手のスティールから本多選手の速攻レイアップと7点のランを見せます。その後も、ハインズ選手のスティールからジャクソン選手のダンクなど見せ場も作りますが、再び徐々に離されてしまいます。途中出場の#0 西裕太郎選手と#20 石井峻平選手のスリーを決めてみせますが、54-78と差をさらに開かれてしまいました。
点差の開いた最終クォーターでしたが、古牧選手は「ステイ、ポジティブ」とチームメイトに声をかけ、戦う姿勢を引き出します。このクォーター自ら7得点したほか、ハインズ選手も12得点と奮闘します。また、#2 栗原翼選手、林選手はアシストで、その得点に貢献しました。最後に追い上げたものの、点差が大きく、80-95で開幕戦は敗戦となりました。
小野秀二HCコメント
とくに前半は、A千葉さんのフィジカルなディフェンスにミスをしたり、いいオフェンスで終われず、それで相手にファストブレイク、イージーなバスケットを許したことが大きかったです。ハーフタイムで、そこに対する対応について指示を出しました。結果、A千葉さんに前半11点を許したファストブレイクポイントも、後半は2点に抑えることができましたので、そういう意味では、後半は自分たちの本来のゲームプランが遂行できたと思っています。後半のようなプレーを明日につなげたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 80-95 アルティーリ千葉
1Q 13-28
2Q 19-25
3Q 22-25
4Q 26-17
スコア上位
#44 シャキール・ハインズ 21点
#6 林瑛司 17点
#7 古牧昌也 14点
#11 キャメロン・ジャクソン 10点
リバウンド上位
#44 シャキール・ハインズ 13本
#11 キャメロン・ジャクソン 9本
アシスト上位
#11 キャメロン・ジャクソン 4本
#2 栗原翼 3本