天皇杯2次ラウンド 試合結果 バンビシャス奈良 66-82 仙台89ERS
バンビシャス奈良は、志賀町総合体育館で開催される、天皇杯2次ラウンドに臨み、初戦で仙台89ERSと戦いました。
スターティング5は、#6 林瑛司選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#13 笠井康平選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、5-3とリードしたところから、仙台に7点のランを出され、先行を許します。11-20と9点のビハインドとなりますが、#22 シェイク・ムボジ選手がセカンドチャンスポイントを押し込むと、本多選手のフリースロー1本を挟んで、#2 栗原翼選手の力強いドライブ、最後に#3 藤髙宗一郎選手のスティールから、本多選手がジャンプショットを決め、同じく7-0のランを仕返し、18-20と1ゴール差に迫りました。
2Qに入ってすぐ、本多選手がスリーを決めて、逆転します。栗原選手とムボジ選手のピックアンドロール、再び本多選手のスリー、ハインズ選手のフローターなどで、このクオーター残り4分を切るところまでリードを保ちました。しかし、ここで仙台がタイムアウトを取って以降は、ジャクソン選手のターンアラウンドからのフェイダウェイ1本に抑えられ、その間仙台には11点を許し、30-39と逆転されてハーフタイムを迎えました。
3Q、ジャクソン選手と林選手が果敢にドライブを仕掛け、ムボジ選手がインサイドで得点を重ねることで、3点差に迫る場面を作ります。しかし、ここから仙台に4本のスリーポイントを決められてしまうと、藤髙選手がフェイダウェイシュートを決め返すものの、48-61と点差を開かれてしまいます。
最終クオーター、逆転を狙う奈良でしたが、反対に残り5分を切ったところで、この試合最大の21点のビハインドとなってしまいます。仙台のディフェンスファウルによるボーナススローと林選手のスリーポイント、笠井選手のアシストからハインズ選手のゴール下、本多選手のジャンプショットなどで、最後まで戦いましたが、66-82で敗れ、天皇杯は敗退となりました。
小野秀二HCコメント
我々の選手の人数やコンディションから、考えていたよりもちゃんと戦えたとは思いますが、やはりオフェンスでもディフェンスでも、いろんなミスが出てしまったと思います。仙台さんはアグレッシブに、フィジカルを活かしたディフェンスを仕掛けてくるチームで、我々はターンオーバーを多く出してしまいました。反対に我々のディフェンスでは、数字に出ないミスがあって、チームとしてのディフェンスを40分間のうち、少ししかできなかったなと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 66-82 仙台89ERS
1Q 18-20
2Q 12-19
3Q 18-22
4Q 18-21