試合結果 バンビシャス奈良 76-87 大阪エヴェッサ
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、大阪エヴェッサとプレシーズンゲームを行いました。
スターティング5は、#2 栗原翼選手、#11 キャメロン・ジャクソン選手、#14 柳川幹也選手、#24 本多純平選手、#44 シャキール・ハインズ選手。
1Q、柳川選手がスティールからのワンマンレイアップで先制します。その後も、栗原選手のパワーレイアップや、#6 林瑛司選手から#3 藤髙宗一郎選手への合わせなどで続きます。しかし、大阪 #21 ショーン・ロング選手に手を焼き、19-24と先行されました。
2Q、柳川選手のトスアップから藤髙選手がそのままタップシュートを決めるファストブレイク、ジャクソン選手のキックアウトからハインズ選手の3Pシュートなどもありましたが、このクオーター全体ではチーム得点を伸ばすことができず、30-43と二桁のビハインドでハーフタイムを迎えました。
3Qに入る前に、柳川選手と#13 笠井康平選手が、ハインズ選手にもっとシュートを打たせようと話し合ったところ、その思いにハインズ選手が応えます。積極性を増したハインズ選手は、このクオーターだけで3本のスリーポイントを含む13得点。さらに、ベテラン#24 本多純平選手も、3Pシュートを2本決め、61-67と点差を縮めます。
4Q、林選手の力強いドライブ、藤髙選手から#22 シェイク・ムボジ選手への合わせ、ハインズ選手のペイント中央を突破するレイアップ、本多選手のスリーポイント、ハインズ選手からジャクソン選手へのアシストなど、多彩なオフェンスを繰り出し、どこからでも点を取るバスケットで、大阪を追い上げます。しかし、あと一歩およばず、76-87で敗れました。
小野秀二HCコメント
ペリメーターのシューター陣が試合に出られず、そこが手薄になっていたために、序盤はチームが流れにのれませんでした。ですが、第3クオーターから、ディフェンスで相手の得点をストップして、ファストブレイクだったり、3Pシュートだったりが出てきました。この時間帯のバスケットが、我々が今季目指しているもので、それがB1の大阪さん相手にできたということは、選手たちの自信になったと思います。
また、離されそうになったところを、自分たちで解決して、ついていけたということは、開幕に向けて、これもまた自信になったと思います。
シャキール・ハインズ選手コメント
自分たちの持ち味であるハードなバスケットができたと思います。B1チームが相手ではありましたが、追い詰めることもできたと思っています。そういったところで、自分たちの力を見せることができたことは、これから始まるシーズンに向けてプラスになったと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 76-87 大阪エヴェッサ
1Q 19-24
2Q 11-19
3Q 31-24
4Q 15-20
MIP
#44 シャキール・ハインズ選手