試合結果 バンビシャス奈良 66-70 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェーの照葉積水ハウスアリーナで、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
2022-23シーズン最終戦、この試合に勝ってB2西地区5位に浮上したい奈良は、古牧選手の速攻で先制したものの、その後1Q中盤まで得点が奪えず、福岡に先行を許します。柳川選手のミドルジャンパーでようやく4点目を挙げると、ムボジ選手がインサイドで続き、最後は#18 藤澤尚之選手が、フリースローとスリーポイントで追い上げ、19-19の同点で最初のクォーターを終えます。
2Qに入ると、#33 三森啓右選手が#0 クリスチャン・ジェームス選手とのピックアンドロールからのシュートを決めた後、#9 板橋真平選手のスリーポイントなどで、6点をリードする場面もありましたが、そこからリードを広げることはできず、福岡と競る展開となります。終盤、ディフェンスの裏を取った#11 高岡圭汰朗選手が、宇都選手のアシストを受けてリバースレイアップに成功したほか、ムボジ選手がジャンプショット2本を決めましたが、38-40と2点差でハーフタイムを迎えました。
3Qに入ると、柳川選手が左45度からゴール下へ切れ込んでのレイアップ、3Pシュートで奈良オフェンスに発破をかけます。古牧選手が速攻からのスリー、宇都選手がフェイダウェイ気味のシュートで続くと、柳川選手がさらにもう1本、スリーポイントを決めて5点をリードします。しかし主導権を握るには至らず、57-57と同点で3Qを終えました。
このチームで戦う最後の10分でしたが、両チームともにシュート成功率が30%台と、オフェンスで苦戦します。福岡に先行される中、奈良は藤澤選手がスティールからのワンマン速攻、三森選手のスクリーンを使ってのジャンプショット、最後はウィルソン選手のピックからスリーポイントなどで7得点しました。ほかは、宇都選手のドライブでのショットによる2点、チーム合計9得点にとどまり、66-70と福岡に振り切られ、今季最後の試合に敗れました。
バンビシャス奈良の2022-23シーズン成績は、18勝42敗、B2西地区6位となりました。ブースターの皆さん、今季、苦しい時もずっと支えてくださり、シーズン終盤のB2残留争いの際は熱い声援でチームを後押ししてくださり、ありがとうございました。皆さんの支えと応援があって、バンビシャス奈良は最後まで戦うことができました。本当にありがとうございました。また、引き続き、バンビシャス奈良のブーストを、よろしくお願いします!
石橋晴行HCコメント
今季最後の試合ですので、勝つために全員が最後の力を出し切って、がんばってくれたと思います。ブースターの皆さんへの、感謝の気持ちの込もった、ディフェンスとシュートもあったと思います。全員がそうした気持ちで戦ってくれたので、負けはしましたけれども、いい試合だったと思います。負けたことは、僕が反省します。
ブースターの皆さん。プレシーズンから始まって、60試合戦ってきました。途中、負けがこんでしまった時も、皆さんの声援と、熱い思いで、なんとか最後は良いチームになることができました。若手から、中堅、ベテランまで全員がコミュニケーションを取りながら、しっかりと仕事のできる良いチームになれたと思います。ここで満足せずに、来季のバンビシャス奈良が、ステップアップした姿を見せられるように、選手個々と僕自身も、引き続き努力を続けていきます。今シーズンの応援、本当にありがとうございました。
試合結果
バンビシャス奈良 66-70 ライジングゼファー福岡
1Q 19-19
2Q 19-21
3Q 19-17
4Q 9-13
スコア上位
#18 藤澤尚之 13点
#22 シェイク・ムボジ 12点
#14 柳川幹也 10点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 3本