試合結果 バンビシャス奈良 70-59 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、アウェーの照葉積水ハウスアリーナで、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
今節、福岡に連勝すると、その福岡をかわして、西地区5位に浮上する奈良。前節の香川ファイブアローズ戦同様、高いインテンシティで試合に入ります。また、ウィルソン選手がこの日も好調で、柳川選手のアシストから先制点を挙げた後も、ディフェンスリバウンドからと、自らのスティールからの速攻2本に成功します。古牧選手が柳川選手のアシストを空中で受けて、そのまま決めるショットもあり、奈良がいきなり8点のランで福岡を引き離しました。その後今度は、ムボジ選手がインサイドで得点を重ねます。福岡にファウルがかさみ、ムボジ選手とウィルソン選手がフリースローを決め続け、最後に#18 藤澤尚之選手がスリーポイントを決め、29-13とリードしました。
2Qに入って、#8 薦田拓也選手がジャンプショットを、#0 クリスチャン・ジェームス選手とウィルソン選手がスリーポイントを決めて以降は、両チーム点の入らない我慢の時間が続きます。残り4分を切って、#9 板橋真平選手も3Pシュートに成功しますが、それでも奈良オフェンスの流れが、1Qほど良くはなりません。その分ディフェンスでファイトし、44-33と二桁のリードは守りました。
3Qも、2Qに輪をかけて、オフェンスの流れが良くなく、フィールドゴール成功率が40%を切ってしまいます。それでも、#3 藤髙宗一郎選手がショートコーナーからポンプフェイクでディフェンスを飛ばして得点、藤髙選手からジェームス選手を経由して、ムボジ選手のダンクで速攻をフィニッシュするなど、得点をつなぎます。#33 三森啓右選手も、オフェンスリバウンドから藤澤選手の得点を生んだ後、ジェームス選手のアシストから得意のランナー気味のショットに成功してみせました。58-49とリードを保って、最終クォーターを迎えます。
勝って5位浮上を明日につなげたい奈良でしたが、このクォーターのフィールドゴールは、序盤の板橋選手のオフェンスリバウンドからのジェームス選手のスリーポイントと、1分を切った最終盤の宇都選手のディフェンスを割るドライブでのレイアップの2本のみでした。しかし、ゲームをコントロールしつつ、シュートファウルを受けて得たフリースローを決め続けることで、リードを譲らず、70-59で勝利。今季初の3連勝を達成しました。
石橋晴行HCコメント
40分を通して、全員でディフェンスをがんばることができたと思います。オフェンスには課題が残ったので、修正して、明日のシーズンラストゲームに挑みたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 70-59 ライジングゼファー福岡
1Q 29-13
2Q 15-20
3Q 14-16
4Q 12-10
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 19点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 17点
#0 クリスチャン・ジェームス 11点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 11本
#22 シェイク・ムボジ 8本
アシスト上位
#13 宇都直輝 5本
#0 クリスチャン・ジェームス 4本