試合結果 バンビシャス奈良 76-80 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、愛媛にいきなり8点連続で奪われてしまいますが、古牧選手のスティールからウィルソン選手の速攻が生まれてから、反撃を開始します。宇都選手のドライブ、ムボジ選手のインサイド、柳川選手とのピックアンドロールから#33 三森啓右選手が得点するなどして、追い上げます。ウィルソン選手の9得点もあり、15-20と追走します。
2Q、#18 藤澤尚之選手がジャンプショット、技アリのフローターで連続得点した後も、ムボジ選手とウィルソン選手がオフェンスリバウンドで粘り、得点につなげたことで、徐々に点差を縮めていきます。オフィシャルタイムアウト後は、古牧選手が奈良の流れを加速させます。自らのスティールとウィルソン選手のスティールからと2回の速攻のフィニッシュに成功すると、もう1本のスティールから、宇都選手の3点プレーが生まれます。さらに、柳川選手のアシストからスリーポイントを決めてみせました。古牧選手の活躍もあり、36-36と追いついて、ハーフタイムを迎えました。
3Q、序盤から宇都選手が、ドライブからステップを使ってのレイアップ、力強いポストプレー、速攻からのフローターなど、多彩な技を使って12得点しました。ウィルソン選手がそれに続く形で、ファウルを受けて得たフリースローを着実に決めるなどして、11得点します。しかし、このクォーターは、愛媛のシュートが76.9%と高確率で決まり、59-68と点差を開かれてしまいました。
4Q、追い上げる奈良のオフェンスを牽引したのは、藤澤選手でした。速攻での難しいレイアップに始まり、宇都選手との合わせ、高さのあるフローター、右コーナー付近からのスリーポイントなどで、12得点します。そして、残り45秒では、逆転となるムボジ選手の得点をアシストしました。しかし、次のポゼッションで、愛媛#4 ユージーン・フェルプス選手に3点プレーで再逆転されると、もう一度巻き返すことができず、76-80で悔しい敗戦となりました。
石橋晴行HCコメント
昨日の敗戦から修正して、今日はペイントでのスコアの確率を下げようと挑みました。そこは、40分間チームでできていたと思いますが、最後に競り勝てなかったことが残念です。この先6試合も、今日のようなディフェンスの強度で、最後に勝ちきれるように、全力で戦いたいと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 76-80 愛媛オレンジバイキングス
1Q 15-20
2Q 21-16
3Q 23-32
4Q 17-12
スコア上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 27点
#13 宇都直輝 17点
#18 藤澤尚之 16点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 13本
#22 シェイク・ムボジ 9本
アシスト上位
#13 宇都直輝 6本
#14 柳川幹也 4本