試合結果 バンビシャス奈良 78-92 愛媛オレンジバイキングス
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、奈良のディフェンスが上手く機能せず、愛媛に先行を許します。とくに、愛媛#12 アンドリュー・フィッツジェラルド選手には、フィールドゴール4本すべて決められ、8得点されます。このクォーター、愛媛には71.4%の高確率でフィールドゴールを決められてしまいました。奈良も、宇都選手の3Pシュートに始まり、終盤は#18藤澤尚之選手の3点プレー、#3 藤髙宗一郎選手のドライブからのレイアップの連続得点もありましたが、18-24とリードされました。
2Qも、愛媛に76.9%と高確率でシュートを許してしまいます。このクォーター序盤から、愛媛に6連続得点されたところで、タイムアウトを取ると、そこから#9 板橋真平選手が3本のスリーポイントを決めます。しかし、愛媛の、とくに外国籍選手のインサイドオフェンスを止められず、37-50とリードを二桁に広げられてしまいました。
3Q、ハーフタイムに修正し、強度を上げた奈良ディフェンスが機能します。スティールに5つ成功し、愛媛に6つのターンオーバーを強います。オフェンスでは、#0 クリスチャン・ジェームス選手が積極的に攻めることで、フリースローを6本得ると、それを含めて9得点、柳川選手もジャンプショットとドライブで4点をもぎ取ります。60-67と点差をつめて、最終クォーターを迎えました。
4Q、#8 薦田拓也選手のスリーポイントを含む5得点や、板橋選手のフローターなどで追い上げを試みますが、愛媛にも得点を許し、反対に点差を広げられて残り1分半ほどでこの試合最大の19点のビハインドを背負ってしまいます。残り時間は少ないものの、明日の試合へつなげるため、最後まで激しいディフェンスを続けましたが、78-92で敗れました。
石橋晴行HCコメント
前半は、準備してきたディフェンスがまったく機能せず、ペイントで高確率でやられてしまって、その影響で外からも確率良く決められてしまいました。後半、そこを修正することはできたのですが、前半での点差が大きく、追いつくことができませんでした。明日の試合も簡単ではないと思いますが、今日の後半と同じインテンシティで始めから挑んで、1勝したいと思います。
板橋真平選手コメント
今季愛媛さんに勝った1試合では、リバウンドで勝って、外国籍選手のインサイド陣のシュート成功率を50%未満に抑えることができていたので、今日の試合も、まずはそこを目指しました。この1週間、準備してきましたが、それがまったくできませんでした。
試合結果
バンビシャス奈良 78-92 愛媛オレンジバイキングス
1Q 18-24
2Q 19-26
3Q 23-17
4Q 18-25
スコア上位
#22 シェイク・ムボジ 15点
#0 クリスチャン・ジェームス 11点
#9 板橋真平 11点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 10点
リバウンド上位
#0 クリスチャン・ジェームス 9本
#19 ジェレマイア・ウィルソン 7本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 5本