試合結果 バンビシャス奈良 80-78 ライジングゼファー福岡
バンビシャス奈良は、ホームのロートアリーナ奈良で、ライジングゼファー福岡と対戦しました。
スターティング5は、#7 古牧昌也選手、#13 宇都直輝選手、#14 柳川幹也選手、#19 ジェレマイア・ウィルソン選手、#22 シェイク・ムボジ選手。
1Q、奈良は試合序盤から、高い強度のディフェンスで仕掛けます。このクォーターだけで、福岡に8つのターンオーバーを強いました。とくに、古牧選手の2本のスティールから、ファウルで止められはしましたがムボジ選手の速攻、宇都選手のレイアップへとつながったことで、奈良が流れをつかみます。#18 藤澤尚之選手のスリーポイント、#0 クリスチャン・ジェームス選手のドライブで切れ込んでのパワーレイアップなどで、17-11とリードします。
2Q、序盤に2本のターンオーバー、福岡に2度の3点プレーを許すなど、相手を勢いづかせてしまいます。宇都選手のアシストを受けた#29 中澤海斗選手の得点や、#9 板橋真平選手の2本連続のスリーポイントなどで立て直しますが、31-31と追いつかれて、ハーフタイムを迎えました。
3Qは、古牧選手とジェームス選手の2人が流れを作りました。古牧選手は2本のスティールをいずれも速攻につなげ、自らの得点と、宇都選手へのアシストを記録します。さらに、ジェームス選手からのアシストを受けてスリーポイントも決めます。反対に、ジェームス選手のスリーをお膳立てした後には、レイアップの体勢のまま、後ろから走ってくるジェームス選手へアシストするなど、チームも会場も盛り上がるプレーを、2人が連発します。流れをつかんだ奈良は、終盤ファウルで得たフリースローを、藤澤選手、ウィルソン選手がきっちりと決め、61-50と再びリードしました。
4Q、ウィルソン選手の2本スリー、ジェームス選手のスリーポイント1本を含む5得点で、オフィシャルタイムアウトを迎えた時点で、13点をリードします。残り2分の時点でも、そのリードを保っていましたが、それ以降、シュートの成功がフリースロー1本にとどまり、またミスもあり、福岡の追い上げを受けます。しかし、ホームのアドバンテージである、ブースターの皆さんの大声援の後押しもあり、なんとかしのぎ、80-78で勝ち切ることができました。ホームで価値ある連勝をつかみました。
石橋晴行HCコメント
序盤から全員で足を動かして、ディフェンスでプレッシャーを、とくにポイントガードのところはしっかりかけようと言っていて、それを40分間やってくれたと思います。ただ、試合の終わりの部分があまり良くなかったので、反省して、続く大事な試合に備えたいと思います。
クリスチャン・ジェームス選手コメント
今日の試合は、ディフェンスの強度を上げて、3Qまでは順調だったと思います。しかし、最後の最後で、昨日のタフな試合と同様に苦しい展開となってしまいました。ですが、自分たちにとっては2勝がどうしても必要なものだったので、そこでチームで一丸となることで、勝ち切ることができたと思います。
試合結果
バンビシャス奈良 80-78ライジングゼファー福岡
1Q 17-11
2Q 14-20
3Q 30-19
4Q 19-28
スコア上位
#0 クリスチャン・ジェームス 20点
#19 ジェレマイア・ウィルソン 15点
#22 シェイク・ムボジ 13点
リバウンド上位
#19 ジェレマイア・ウィルソン 8本
アシスト上位
#0 クリスチャン・ジェームス 4本
#3 藤髙宗一郎 4本
#7 古牧昌也 4本
#13 宇都直輝 4本